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| ７月３１日（土） |
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コレクター・ユイ 第１７話 「ウォーウルフが吠える時」 (07/30) 今回ははっきりいって何の得にもならない、というより利敵行為とも取れる敵の救出の話。こういう悪人も人であるから救出するというのは人命尊重や人権思想の観点からすると正しいように見えますが、救出した事によってその悪人が将来犯すであろう悪事に対する責任をユイも背負うということになる。分かりやすく言うなら、サリン事件当時オウム真理教に破防法を適用するのを反対した知識人や弁護士団は、その後にオウムが全国各地で起しているトラブルに対する責任を取っているかという事と同じ。その辺の追求が無く、ただユイの感情論だけで話を進めていたのが惜しい。しかしフェアリーテイルネットの時といい、ウォーウルフはユイと奇妙な敵同士の友情をはぐくんでますね（ちなみにその時ウォーウルフを救出したことは、両者魔女に捕われるという呉越同舟的状況だったためにほとんど問題はなかったのですが）。 あとこの時代のホームページはブランク・ネットのメモリーにデータを保存するというのですか。この概念は ところで冷やすと危ないコンピューター・ウィルスってなんなんでしょう？ 圧縮をかけるということかしらん？ |
| ７月３０日（金） |
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天使になるもん！ 第１７話 「ほどいたり、結んだり、ね」 (07/28) 今週からオープニングアニメが少し変わりましたね。すっかり女王様のシルキィと下僕のエロス、そしてミューズの関係がよく分かるかも。作品後半のキーワードも見え隠れしています。 赤い糸は座布団によって切られる、という話。マーマより柔らかくて暖かくて優しいパーパの浮気相手として座布団に変身するミューズのセンスがおかしい。こういう確信犯的おバカを大真面目にやらかすのが「ノエル」の面白さではないかって思えて来ます。 ところで ベターマン 第１７話 「夢 ─yume─」 (07/29) 先々週は見逃し、先週は後半からと１週半見逃したらすっかり現在の状況が分からなくなってしまった「ベターマン」。オープニングがいつの間にか変わってました。 今回はみんなで同じ夢を見せられていたという話。夢から覚めたら更に夢という終わらない白昼夢に今まで出て来たアルジャーノンの怪物ですか。このアニメ、時々画面が写真背景になるけど、これって「カレカノ」の影響なのかしらん？ このアニメの最大の特徴というと、やはり生理的に気持ち悪くなるほどの効果を意識した演出と展開なのではないかと思いました。一応アルジャーノン現象に対しては後づけで理屈づけを行なっているが、はっきりいってこれは単なるギミックの一つ。動きといい展開といい見ていて気味が悪くなるほどの不快感を実現するという制作意図が透けて見えており、それに感覚的にはまれるかどうかで楽しめるのかが決まるのでは、と考えます。だとすると私は、「ベターマン」を半分も楽しめていないということになりますね。 |
| ７月２８日（水） |
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下級生 第４話 「雨雲の向う側」 (07/26) 定時に始まらないのはいつも通り、 今回は涼子のヌードデッサンの話。剛にヌードを迫った涼子が、売り言葉に買い言葉を真に受けて自分もヌードになるというしょうも無さが逆に微笑ましくなる。なんというか、こういう無理矢理なセミヌードがどこか深夜放送らしい怪しさとエルフのゲームくささを思わせてくれる。私はエルフのゲームは「 アップ２は今回も半分の５人。まあ本編のオマケと割り切ろう。それとも本編の方がオマケなのか。 宇宙海賊ミト ２人の女王様 第３話 「睦月の想い！」 (07/26) 今回の冒頭、葵が無謀にも睦月に内緒で陽怒の神殿に偵察に出かけるシーン。こういう主人公が短慮を起こしてピンチに陥って助けられるというのはいかにも定番のパターンなのですが、これは主人公が短絡的な熱血キャラのときに有効。葵は優しさが売りの優柔不断なキャラですが、こういうキャラは自分一人で偵察に出かけるのが無謀な事を百も承知しているはず。ましてや葵は自分の持つ特殊な力が無くなっている事を知っているので序盤の展開に無理を感じましたね。ここはむしろミトが詳しい事を知らせないのに焦れる葵を見るに見かねて、睦月の方が一人で偵察に出向き、駆け付けた葵たちに助けられるというパターンの方がより睦月の立場を追い詰めて効果的ではないかと思うのですがいかがでしょうか。 正月の改造ちゃんニューリビジョン、今回はエビ反りハイジャンプ投法でした。こういう分かる人が分かるレトロなネタがこっそり入れられているのは、好きですね。 初代女王・陽怒を見ていたら、目のハイライトが星型でないことに気付く。この作品では宇宙人は目のハイライトが星型という裏設定があるので、陽怒はもしかして宇宙人ではない？ と思ったけどよく考えたらメールスーツを着たミトも目が星型でないので、本当の姿ではないキャラは星型にする必要はないのでしょう。大体ミトの種族は幼児成熟体形なので、陽怒がミトたちの直接の先祖である可能性も怪しいところがあるのですが。 儀式艦・大納言が三種の神器の一つの“剣”で、幽霊体である陽怒が肉体を持つのに必要なのが“鏡”ですか。最後の神器が“玉”でそれを見つけたら葵が男に戻れると言うネタではありませんよね。念のため……。 エデンズボゥイ 第１７話 「パレラ」 (07/27) 前回前々回と２週連続で番外編が続いた「エデンズボゥイ」ですが、今回から話はヤヌエスで進む事になるみたいです。しかしこの話、脇役キャラがメインになると途端に本筋が進まなくなるので今後の展開も心配ですな。今回以降はヤヌエスの元エンジニア、パレラをメインに話が進むことになりそうですが、その間メインの筋であるヨルン達の話が全然進まなくなるのではないかと心配です。 もっともそのヨルンの話にしても、母を尋ねてという話と、神刈りと女神の禁断の恋という話が同時進行していてただでさえ話の方向性が見えにくくなっているのですが。 スーパードール・リカちゃん 第４３話 「勇気がくれた宝物」 (07/27) と、ここでデッキのテープが切れて見逃してしまった。 |
| ７月２５日（日） |
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ゴクドーくん漫遊記 第１７話 「魅惑のチンゲンツァイ・シスターズ」 (07/23) チンゲンツァイ編は人格交換ものの王道をいってるけど、ゴクドーが俺サルの正体を疑うのにソロモンの指輪を使用してました。しかしそれ以前にソロモンの指輪で動物達の声を聞くというシーンが無いので、演出的に唐突な感じがしました。 しかしプリンスを釣るのにルーベット＝ゴクドーを使うと言うのには笑った。 神八剣伝 第１７話 「コウたち、脱出する」 (07/24) 八剣伝のタイトル通り味方が８人なのに対し、敵はカイ・オオワリ以外魅力的な奴がいないなんて考えていたら、カイがカズサを寵愛するようになった。これはカイが倒されてもカズサが最後の敵キャラになって裏切るというどんでん返しへの伏線なのでしょうか。 ギョウが女に釣られて緑天に残るというのには驚いた。オオワリの本拠地でカタギな牧場を経営している女と一緒にすむという事がどういうことか、ギョウなら分かっていると思ったんだけどなあ。相変わらず考えなしですな。というか、ここでギョウが残るのはストーリー的に意味ないと思うんですけど。 コウとルーティのデュエット |
| ７月２４日（土） |
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コレクター・ユイ 第１６話 「ジャギーの大特訓」 (07/23) コレクターズがあと一人、シンクロだけというところでおもしろくなって来た「コレクター・ユイ」。第１クールは表れる仲間たちとどんな風にして心を通いあわせるかがテーマになっていたのですが、それが傍から見れば安直と言うかいい加減な理屈にみえていまいちのれなかったのでしょうねえ。ところが第２クールは一応仲間が揃った段階ですので、ルーチンワークなパターンの面白さを作り出すことが出来て、作品としての体を成して来たのでしょう。 今回はジャギーとウィルスの共同作戦。 ゴールするかギブアップ・ボックスに行かない限りバーチャルアウトできないというアドベンチャー・エリアという設定ですが、普通いざという時のために、外部から強制バーチャルアウトが行なえるようにした方がいいぞ。セーフティやセキュリティの甘いシステムですなあ、コムネットは。プログラマーである私にはバグが恐ろしくて、エンターするのが恐いシステムです。 スーパードール・リカちゃん 第４２話 「忘れられた日曜日」 (07/20) ちょっと遅くなったが「リカちゃん」の感想。 いわゆるタイムパラドックスもので、邪魔者で失敗の原因であるカトリーヌを場から離すというミスティの作戦。すみれちゃんだけが目を覚ましていて魔法にかからず、同じ日曜日を意識していたというもので、一人リカちゃんを守ろうとしていた。 最後にカトリーヌが連れ去られてコーリングリングをすみれちゃんが引き継ぐという展開は、ドラマの流れとして優れていた。ただ肝心のカトリーヌがリカの代わりに連れ去られるという部分がちょっと強引だったのが残念。あれはいちいちドール・イヅミを召喚していたら間に合わないと判断したからだろうか。 |
| ７月２２日（木） |
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天使になるもん！ 第１６話 「答えの出ない気持ちだってある」 (07/21) 無邪気で純粋なのは良いが、それも過ぎると迷惑になるという話。冬雪お兄さんへの気持ちに整理を付けてせっかく心を開きかけてきた夏海ちゃんなのに、人前でネギネギ言われたら誰だって怒りますわな。 ノエルって純粋だとして描かれていますが、あのまま天使になられたら却って迷惑のような気がする。第１話と比べて全然成長が見えない様に見えるのは、私の気のせいだろうか。 |
| ７月２１日（水） |
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下級生 第３話 「夢見る若葉」 (07/19) 今回も定時に始まらず、 TV Yahoo で 本編は相変わらず見るべきものが少ないか。主人公の山口剛がなぜここまでもてるのでしょうか。やっぱり女の子に細めなところでしょうか。そのため剛のキャラが普段は爽やかそうにしていてもしょっちゅう女の子にコナをかけているナンパな男であるという印象があり、それに愛ちゃんのような男性恐怖症気味の女の子が好意を抱くこと自体が不自然で、理解できません。 それよりも今回のオマケ、アップ２がいきなり半分の５人になっていた。いったいどうしたんだろう。 宇宙海賊ミト ２人の女王様 第２話 「偽りの濃霧？」 (07/19) 相変わらずハイテンションなのですが、前作にくらべるとペースが落ちて来ているかなという気がしないでもない。これは思い出は美化されるという事でしょうか？ しかしところどころ塗り残しのセル画が見つかるのは残念です。準備期間が足りなかったのだろうか。 ミトに出てくるクラスメートのキャラがゲーム会社の名前を元ネタに使われているというのは知っていましたが、華風子の性が格芸院なのは「格闘ゲームのカプコン」、すなわち格芸院華風子ということに今さらながらに気付いてしまった。ちょっと情けないですね。年賀正月が空を飛ぶのに靴の裏から炎を吐くのは、「鉄腕アトム」など往年のテレビマンガを彷彿とさせておもしろしいです。 今回で敵のボスキャラが銀河星王家初代女王の陽怒（ひかり）ということが判明。つまり銀河星王家の正統を巡って陽怒と葵が対立するという構図になってますな。王位継承権というのは一旦定めたら、例え王様でも覆す事が出来ないほど重要なものです。もし時の権力者の恣意で王位を勝手に禅譲したりすることができたのなら、その分王家の威光が衰えてしまうのですから。とはいっても相手は初代女王で、言ってみれば王家の開祖な訳ですからなかなか難しい立場に葵はたたされた事になるわけですな。 エデンズボゥイ 第１６話 「黒い羽のおもいで」 (07/20) 変更されたオープニングを見て改めて気付いたこと。この作品は世界観がバラバラならそのそれぞれの構成要素もバラバラで、結果としてストーリーまでもがバラバラになってしまっていますな。 空中都市エデンに神刈りというアイデアは悪く無いが、そこに魔法少女だの変身格闘少女だの和服だの機械文明だのがバラバラに存在していて統一感が無い。そこを分かりやすくしようと各要素を追ってストーリーを追っているため、結果としてとても一つの作品とは思えないほど各回の雰囲気がバラバラになっている。作品の完成度の点だけでいえば、オカルトにヒーロー要素とアウトロー要素を渾然一体とさせた「ベターマン」の方が数段上ですね。 |
| ７月１８日（日） 更新日記からの転載 |
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コレクター・ユイ 第１５話 「迷探偵エクスプレス」 (07/16) さて今週の「コレクター・ユイ」ですが、ユイがコムネットにアクセスするのにヘッドマウント・ディスプレイでエンターしても、コムコンでエンターしてもユイだと同一人物だって一目で分かると言うところが違和感ありましたねえ。エンターする入力端末が違うということは、インターネットに例えるならアドレスが異なるということであり、例えば私が まあ現実空間をイメージ化したのがコムネットのヴァーチャル空間なので、同じ外見をしていれば同一人物だと分かるというのが道理なのでしょう。しかしそれだと、よその人間がコムネットイメージをユイそっくりにしたら（フォローだね、これ）全然区別できなくなるわけですな。まあ、コムコンによるエンターは特別だということにしておこう。 ∀ガンダム 第１５話 「思い出は消えて」 (07/16) 「∀ガンダム」、とうとう富野節の炸裂です。月に行こうとする目的に純粋過ぎてディアナカウンターに亡命したウィル・ゲイツですが、調子に乗りまくって死亡。コクピットから手だけ出ているというイメージが強烈過ぎてイヤーんな感じです。「Ｖガンダム」でウッソ・エヴィンの母親が中身のあるヘルメットだけになった時以来のイメージですね。しかしそれに比べたらまだまだ序の口です。今までミリシャとディアナカウンターは対立していても人死には出していなかったのですが（コレンはまだ生死不明）、これからは皆殺しの富野らしく、バシバシ殺しまくって欲しいですな。 神八剣伝 第１６話 「トモカ、大勝負する」 (07/17) そして「神八剣伝」、相変わらず何も考えていないシンプルなストーリーが可笑しいです。味方とはいえ一揆組というテロリスト集団の隠れ家として、助けてもらった恩のある一民間人の牧場に案内するコウも相当に考えなしだと思っていたら、最後には女だと言われただけでバーサークして有力者の家を破壊してしまうし。女だと言われただけでいちいちバーサークしてしまうようでは、世の中が平和になったら社会人失格の危ない人間になってしまうぞ。トモカもいくら専門分野だからって このアニメは、こういうストーリーのバカさ加減を楽しむのがどうしようもなく面白かったりします。 |
| ７月１５日（木） 更新日記からの転載 |
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宇宙海賊ミト ２人の女王様 第１話 「女王の目覚め！」 (07/12) 「宇宙海賊ミト ２人の女王様」みました。副題が「２人の〜」となっているのはパート２ものだからか？ するとパート３が出たなら副題は「３つの願い」とかだったりして。 与太話はここまでにして。やっぱりミトはパワーがありますねえ。パート２もののため勢いが減る心配があったのですが、娯楽の王道を言っています。葵ちゃんを巡るクラスメートの瀬我と天堂たちの気持ちも無理もない。今回登場した星王家初代女王の陽怒さま、あの巨大サイズは一体？ 銀河星王家ってみんな幼児成熟体質じゃなかったっけ。 なんにせよ、これからが楽しみな作品です。 |
| ７月１３日（火） 更新日記からの転載 |
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下級生 第２話 「桜色のときめき」 (07/12) さて、テレビ神奈川で「下級生」第２話、始まると思ったのですが、チェック入れようとしたら始まっていませんでした。「下級生」は毎週感想を書く気には今のところなれないのでそれでもいいのですが、時間帯変更でもあったのでしょうか。ダメだと思っていたアニメがシリーズ中盤で目を見張るほど良くなるということもあるのでアニメチェックはやめられないのですが、ちょっと残念ですね。時間帯変更があったかどうか調べて見たいと思います。 （補筆：その後すぐに TV Yahoo にアクセスして、テレビ神奈川では |
| ７月１１日（日） 更新日記からの転載 |
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∀ガンダム 第１４話 「別離、再び」 (07/09) 今週の「∀ガンダム」に初登場したデルジャーノン、カッコ良かったですねえ。なんたってザ○ですよ、○ク。隊長機なんて、旧ザ○なんですから。おおーすげー。何千年地中に埋まっていても十分稼動するなんて、ジオンのモビルスーツ技術も伊達じゃなかったということでしょうか。 それゆけ！宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 補筆 さて、私が折りにつけなにかと批判している |
| ７月１０日（土） 更新日記からの転載 |
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コレクター・ユイ 第１４話 「ウェスタンネットの決闘」 (07/09) 今週の「コレクター・ユイ」、始めてまともな話を見たというのが率直な印象ですね。今回の主題はヒーローオタクのコントロルと独善平和主義のピースの諍いなのですが、両者の性格設定が話に生かされており、それが対立を通じて成長に到るまでの過程が過不足無く描かれており、やっとまともな戦隊もの（あれ？）になったというかんじですね。こういう集団劇はさすがに設定上「ＣＣさくら」には出来ないので、この方面を強化すれば「ユイ」ならではの魅力が出てくるのではないかと思います。 あと足りないとすればユイならではの魅力的な悪役の存在ですな。 |
| ７月８日（木） 更新日記からの転載 |
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天使になるもん！ 第１４話 「約束は心の中にあるから（？）」 (07/07) 今週の「天使になるもん！」、第２クールになってディスペルの退場とラファエルの登場で、登場人物の関係ががらりと変わってしまいましたね。鈴原夏海が鴨居祐介に心を開き始めたのはまあ展開上当然として、ダウナー系キャラだったシルキーが表舞台に出たと同時に変な態度をとるアッパー系キャラになるし、ええかっこしいキャラのミカエルもラファエル先生のおかげでいじめられキャラに変貌してしまった。これは第１クールで築き上げたキャラクターを敢えて壊すことで可笑しさを誘おうとしているのが、ありありと分かります。確かに笑ったけど、さてこれが吉と出るか凶と出るか。 |
| ７月６日（火） 更新日記からの転載 |
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下級生 第１話 「春風のいたずら」 (07/05) 「下級生」ＴＶ版を見ました。始めに断っておきますと、私はこのゲーム版をやったことがありません。そのためこのアニメの原作再現度がどの程度かは分かりません。しかしヒロイン役の声優たちの演技力が信じられないほどアレなのが何とも言えません。絵柄と声のミスマッチは狙ってやっているのでしょうか。 それともう一つ、「センチ」は主人公と再開する前のヒロイン達のストーリーを緻密に描き、「To Heart」は原作のラブコメ世界をアニメに翻案する際、何気ない日常をいっそう丁寧に描くという方向に持っていきました。いずれにしろ最近の恋愛系ゲームのアニメ化は既存のアニメとは一線を画した意図がそこに込められているのを見受けられています。けれど「下級生」はそれが見受けられません。というか一昔前のラブコメアニメを思わせるような懐かしい、言い替えれば一昔前によく流行った主人公にとって都合の良いラブコメ・ワールドを展開していますね。見ていてこんな都合のいい女たちはいないぜって思っちまった。 でも「To Heart」のあかりもアニメ版だけだと都合のいい幼なじみとしか見えないかも。私も原作通りだと喜んで見ていたから。ゲームのアニメ化作品をゲームを知らずに言及するのは、誉められた事ではないのかもしれない。 しかし「下級生」のエンディングが、あっぷ２とかいうアイドルグループのプロモーション・ビデオになっているのはさすがに何とかならないものでしょうか。おそらくタイアップだとは思うのですが、アニメのエンディングはその作品の余韻を味わうものであり、そのアニメのもう一つの顔でもあります。そこに実写であまり上手いとも可愛いとも思えないアイドルのプロモーション・ビデオを流されても、興醒めな感じがします。 |
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