昨日あんなこと書いていて、今週の「ヒカルの碁」またもや見逃してしまいました。
　ビデオに撮り溜めしておいたアニメを見ると、どうもまた予約スイッチを押すのを忘れてしまうことが多いです。(;_;)

　俗に、マンガがブームを巻き起こすと言われますが、コロコロコミックと並んで巷にブームを巻き起こしているのが言わずと知れた週間少年ジャンプです。
　８０年代、「キャプテン翼」が流行ると、巷でサッカーブームが巻き起こりました。ワールドカップはもちろんのことＪリーグさえ存在しなかった時代に、ボールは友達という名セリフでサッカー少年大空翼が世界を目指すというストーリーは、多くのサッカー少年を生みだしました。まだ日本のサッカーが世界でも弱小だった頃に世界を相手に闘い抜く翼たちの姿を見た少年たちは、今はもう立派なＪリーガー。「キャプテン翼」が存在しなかったら、現在ワールドカップで日韓共催が実現したかというと実に疑問です。
　９０年代になると「スラムダンク」が大ヒットしました。桜木花道や流川楓といった湘北高校バスケ部のＮＢＡばりのスーパープレイには、全国の高校でバスケ部員が十分な練習ができないほどの入部者が殺到したと聞きます。きっと近い将来、彼らの中からＮＢＡに進出して世界的に有名になる選手が表われるかもしれません。
　そして２００２年、「ヒカルの碁」が登場しました。現代風の少年・進藤ヒカルと彼に憑り付いた憑依霊・藤原佐為のコンビの姿に、全国の小中生がメロメロになりました。今、全国の囲碁教室では子供たちが囲碁を習いにやってくると言います。きっと近い将来、日本の囲碁界は世界最強になるでしょう。

　と長い前置きでしたが。
　週間少年ジャンプに掲載中の「ヒカルの碁」が、今週とうとう終了してしまいました……佐為編が。
　もともとヒカルは佐為に導かれて囲碁の世界にはいってきただけに、佐為が消滅した時点で初期の設定のほとんどを消化してしまっていました。あとはヒカルが佐為の消滅から立ち直って塔矢アキラと戦い、これからも囲碁を続ける決意を固めることだけが描かれるべき展開で、それをクリアしてしまうともう語ることが無くなってしまうのではないか。連載を読んでいて実はそういう不安がどこかありました。
　が、原作者のほったゆみ先生の巧みなのは、それでもところどころ佐為編以降の展開の伏線を張っているところです。塔矢洋行が中国リーグと契約し、日中韓ジュニアリーグの噂をたてて、これからは世界を舞台に展開するという予感を導いているわけです。
　ただそれでも心配なことがあります。第１部の展開が終了して第２部では世界を目指せというのは実は「みどりのマキバオー」と同じ展開でして、第１部の途中で自分を導いてくれた師匠である忠べえ（ネズミ）が死んでしまうところも同じ。その「マキバオー」はワールドカップ編を描き切ることができずに話の途中で最終回を迎えてしまったということです。ほったゆみ先生のストーリーテリングの巧みさからその心配は無いとは思うのですが、「ヒカルの碁」も第２部で描くべきことが途中でなくなってしまって、打ち切りのような最終回になってしまうのではないか。
　今はそれだけが心配です（杞憂だって）。

　リンク集の、天地・サミー系、大運動会系、カレカノ系を整理しました。

　今度、ページのＵＲＬを変更するのを機会に、現在のリンク先のページを整理してみました。
　するとでるわでるわ、リンク先が切れているものが。
　なかには２回移転した挙げ句行方不明になったサイトも。
　サイトを閉鎖したもの、サイトが消えてしまったもの、サイトを移転したものなど、いろいろありましたので、とりあえず「天地・サミー系」「大運動会系」「カレカノ系」のリンク先の調査をしました。
　調査方法はリンク先をたどり、もし切れていたものがあれば google で探すというシンプルなもの。
　この調査で半日潰れてしまった。
　固定料金のADSLじゃないとできなかった作業ですね

　ＡＤＳＬが開通しました。回線業者はＴ−ｃｏｍ、プロパイダはニフティです。
　ＡＤＳＬの回線速度は本当に早いですね。私のページでも２Ｍ〜３Ｍは出ています。
　それに伴い、２月からページをニフティ側に徐々に移す予定です。３Ｗｅｂは今度の４月で廃止の予定。よろしくお願いしますね。

　最近ちょっと仕事が押しています。
　仕事と最萌トーナメントでこのページにまで手が回らない状況です……ダメダメじゃん。

　今週の「ヒカ碁」は、中学生編のクライマックスでした。
　──すみません。わたしはこの話をビデオにとっていましたが、今まで見るのを伸ばしていました。この話しでヒカルたち葉瀬中メンバーがこれ以上ないほど打ちのめされることは分かっていたのですが、わたしはそう言う展開は苦手で、それを見たくなかったからです。
　ストーリー的にはここで一度ヒカルが打ちのめされる必要があることは分かっているのですが……。
　実際今日（２０日）見たときにも、少し進めたらビデオを止め、少し進めたらビデオを止めで１時間くらい時間がかかてしまいました。

　みっともないですな。

　しかし今回の話では、ヒカルたちを打ちのめす一方で、ヒカルの打った手が面白いと佐為に言わせることで今回のエピソードがただのヒカルの勇み足ではないことを表現しております。こういうストーリーテーリングの妙技は素晴らしいの一言ですね。
　ただ、ムキになるアキラに対して佐為が言ったセリフ
　「塔矢アキラは私の影ばかり追っていて、ヒカルの碁が見えていないのです」
　なるほど……って、ちょっと待て。塔矢アキラは素のヒカルと対局したことはもちろん、素のヒカルが打っているところすら見たことが無かったはずでは！？
　そんな塔矢にヒカルの碁を見てみろと言うのははっきりいって無理なのではないでしょうか。

　ＡＤＳＬの開通が決まりました。回線業者はＴ−ｃｏｍ、プロパイダはニフティです。
　以前、ニフティはフリーＣＧＩが使えないというようなことを書きましたが、やり方しだいでは使えることが分かったからです。
　私はずっとニフティサーブに入会しており、３Ｗｅｂでサイトを開いているときでもニフティサーブは入会しっぱなしでした。当時ニフティはインターネットサイトを開いてはおりませんでしたが。
　そこでＡＤＳＬを検討しているときに、ニフティなら多少高くても、どうせニフティサーブは止めないんだから割にあうということに気付いたのです。ＨＰも５Ｍ追加で月２００円なので、さほど高いとは言えないでしょう。
　ＡＤＳＬの開通予定は１月２５日ごろ、当ページのニフティへの移転予定は２月以降を予定しています。

　１月８日から放映が開始された『キン肉マン�U世』（機種依存文字を使っているのは許せ。「２世」では雰囲気がでないのじゃ）。かつて日本テレビ系列で放映された『キン肉マン』の続編です。
　原作もまたツッコミ甲斐の多い作品でしたが、アニメもまたツッコミ甲斐がありますね。
　第１話でいきなり意味もなく地球に墜落したキン肉万太郎。これはやはり美羽里公園にてコールドスリープ中のミートくんを早めに登場させるためだったのでしょう。『ヒカルの碁』でもそうだったのですが、アニメでは第１話でメインのレギュラーキャラを早めに登場させるために話を改編することがよくありますね。しかし『キン肉マン�U世』の場合はなかなか上手い改編だと思います。
　元祖キン肉マンがいきなり第１話で行方不明になっているというのは笑いましたが、そのまま第１話第２話と姿を直にみせなかったのは、よぼよぼになった原作の姿を見せたくなかったからなのでしょうか。元祖キン肉マンの声優が神谷明から古川登志夫に替わってしまったのはざんねんです。
　それから原作ではちらりとしかみせなかったスペシャルマンＪｒ．とカナディアンキッド。彼らの親であるスペシャルマンとカナディアンマンを回想するシーンでは二人が悪魔超人の阿修羅マンとサンシャイン２人と戦っているシーンでしたが、実はこの回想シーン、ちゆちゃんに突っ込まれていたように原作では阿修羅マンたちにやられてしまっているシーンだったりします。アニメ化に当たって不遇な二人のイメージシーンに配慮したのでしょう。多分。

　現在わたしは、休みを利用してドラゴンクエストをやっています。
　そう、あのＳＦＣ版『ドラゴンクエスト３』！
　……いや、実家に帰ったときＳＦＣ版ドラクエ３はやったことないって言っていたら、兄嫁さんがゲームを貸してくれたんです。
　時代錯誤を承知で言うと、このゲームはやはり面白いですねえ。とくに最初の性格決定占いがサイコーッス。

　本屋で『最終兵器彼女』７巻（初回限定版）を購入したので、読んでみました。
　……おかしい、前巻から話が全然繋がらない。
　と思ってよくよく見てみたら、私６巻を購入するの忘れていました。道理で話が繋がらないわけだ。
　まるでちせのようなドジをおかしながら、それでもおまけ付き最終巻を読んでみました。

　『最終兵器彼女』というのは、極端に話の背景が描かれていないんですよね。
　まず、日本はどの国と戦争をしているのかが分からない。ある日突然、札幌が空襲にあう。一応、英語を話している兵隊をちせが殲滅するシーンはあるが、それがアメリカやイギリスであるとは明らかにされていない。しかもそれは、世界的規模の戦争らしい。
　そもそも、なぜちせが最終兵器になったのかすら判然としない。ある日ちせは、自衛隊の人間に最終兵器にされたのだが、どうして自衛隊がちせを選んだかすら理由は述べられていない。
　そして、地球は崩壊していく。最後には生命の住めない星となった地球を、ちせに乗って避難していくシュウジのシーンは圧巻だが、地球がどうして崩壊したのか、その理由は説明されない。ただ、戦争が起きて地球はダメになったという展開しかなく、その間の因果関係は明らかにされない。
　どうでもいいことだからだ。
　このマンガは、理不尽な運命に翻弄された一組の不器用なカップルが、それでも小さな真実の思いを結実させようと貫いていく物語です。だから戦争の原因も、誰と戦っているのかも、どうしてちせが最終兵器とならなくてはいけなかったのかも、なぜ地球が崩壊したのかも、さして重要ではない。それらはただ、二人の間を襲った理不尽な運命として描かれているに過ぎない。
　理不尽な運命に、理由などないのだ。
　作者の高橋しんがどこまで意識していたのかは知りませんが、少なくとも世界背景の合理性や整合性が、この物語には不必要だということは、分かっていたのでしょう。

　うちのＨＰのコンテンツも１０Ｍ近くなって、このままではＨＰ容量の上限１０Ｍ（３Ｗｅｂ基本料金）を超えてしまいそうです。
　そこで、ＨＰの拡張と一緒に最近話題のＡＤＳＬを導入してみようかと考えてみました。幸い、ＡＤＳＬではユーザー側の屋内配線がほとんど必要ないらしいので、アパート暮らしの私にも導入できるかもしれない。
　なになに……３ＷｅｂでフレッツＡＤＳＬに対応すると、プロパイダー料金が月々２４００円にあがる……？　オーノー！　年額２１，０００円のダイアルアップよりもさらに７８００円の値上げですかあ！　しかもそれは下り最大１．５ＭＢｐｓで、ＨＰ容量が据え置きの場合！？　フレッツＡＤＳＬ代も別に支払わなければいけないというのに。
　これは本気で、プロパイダーの移転を考えたほうがよさそうですな。
　本当は、メールアドレスやＨＰのＵＲＬが代わってしまうのは嫌なのですが……。
　どこか安くてＡＤＳＬが使えてＨＰ容量が広くて、フリーＣＧＩの使えるプロパイダーはありませかねえ。しばらく検討中です。

　実家に帰っている間、兄と雑談をしていたとき。いきなり兄が私の頭をさして「ハゲが出来ているぞ」と指摘してきました。
　触っていると確かに見事な十円ハゲが……。
　１１月末に散髪に行ったときには確かハゲはなかったはずなので、この円形脱毛症はおそらく１２月中にできたものだと推測されます。
　……
　たしかに、１２月は仕事でストレスがたまりまくりでした。突然、どうすれば良いのか分からない状況に放り込まれた感じで、気ばっかあせって実際には何もできていないような状態だったように思えます。まあ、あくまで思えるだけで、実際にはそれなりに仕事はこなしていましたが、それでも慣れない状況でどうすればいいのかわからない状況でした。
　そのストレスがどうやら頭にきてしまったようです。
　……
　何も頭に来なくてもいいのに……

　円形脱毛症ができた……
　しくしくしく

　ただいま帰りました。
　本年もよろしくおねがいします。
　帰省先ではのんびりさせてもらえました。なかなか良かったです。