葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 round33!!

817 名前：名無子投稿日：01/11/12 22:19 ID:g6lBCW+D

＜投票＞

「ひーろゆきっ！」
「うわ！」
「なーによ、その驚きようは」
「……後ろからいきなり首締められれば誰だって驚くわ！」
「せめて抱きついたと言ってよ」
「チョークスリーパーは抱きついたとは言わん！」
「やーね、ちょっとしたお茶目じゃない。こんな美少女に首締められるのは本望じゃないの！？」
「……思うんだが、お前志保化してないか」
「あらら、それは恐いわねえ。人気落ちちゃいそう（←おひ！？）」
「で、今日は一体何の用だ」
「決まってるじゃない。私、また大会に出るの」
「ほー、そういや綾香はエクストリームのチャンピオンだったな。狙うは優勝か」
「違う違う、別のトーナメント」
「別の？　他の総合格闘技大会といえば……Ｋ１とかＰＲＩＤＥとか」
「うーん外れ。《葉鍵板最萌トーナメント》よ」
「はかきばんももえトーナメント？　随分変わったネーミングの格闘大会だな」
「残念、格闘技の大会じゃないわ。人気投票よ」
「人気投票？　トーナメントなのにか？」
「そ、ファン相手に一対一で人気投票して、勝ったほうが次へ進めるというアレよ」
「世の中には変わった企画を考える奴もいるものだな」
「ふふん。もちろん浩之はあたしに投票したわよねえ」
「いや、してない」
「あ、浩之、どう言うこと？　このあたしを応援してないわけ！？　今すぐここに、《来栖川綾香様》に一票、って書いて投票しなさい！」
「やっぱりおめー、志保化してるぞ。それに俺は綾香のファンじゃねえし、萌えてるわけでもねえ」
「え、どういうこと？　まさかあたしのこと……」
「俺はお前に惚れてるのさ」
「……もう、浩之ったら」