葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round45!!

723 名前：名無子投稿日：01/11/23 15:37 ID:e3ZjUCoo

＜萌えるシチュエーション＞　そにょ１

「姉さん！？」
「うん、なーに、リアン」
「今、人気投票やってるって本当ですか」
「ん、そうだよ。《葉鍵板最萌トーナメント》。ちょうど今リアンの番だね」
「そ、そうみたい、ですね……」
「ほらほら、リアン。けっこう投票があるじゃない。お主もなかなか隅に置けないよのう〜」
「そ、そんな。姉さんほどじゃないです」
「ま、そうだよね。やっぱりレベル１からレベル４。つるぺたロリから巨乳ヒロインまでマニアのニーズに幅広く応えるあたしほどじゃないよねえ」
「……姉さん。自分で言ってて恥ずかしくありませんか？」
「……ちょっと。でも眼鏡っ子でネコ耳ネコ尻尾のリアンほどじゃないと思うよ」
「あ、あ、あの、それは……」
「特にネコ化したときなんて、けんたろからもらったネコ鈴付き首輪を付けていたわけだし〜〜〜」
「ね、ね、姉さん。せめてチョーカーって言ってください！」
「けんたろも、あの時のリアンにはメロメロだったからねえ。きっとリアンに投票してるよ」
「そ、そうかしら……」
「きっとそうだって」

「ねー、けんたろは、リアンに一票入れたんだよねえ」
「え、なんのことだ？　スフィー」
「何って、《葉鍵板最萌トーナメント》のことだけど。まさかけんたろ、リアンに投票してないって言うつもりじゃないでしょうねえ」
「え、あ……ごめん、すっかり忘れてた」
「そんな、健太郎さん……」
「ご、ごめん、リアン。忘れていただけだって。今すぐ<<リアン>>に一票って入れてくるから」
「す、すみません、健太郎さん」
「（……これでスフィーのときには入れ忘れてたなんて言ったら、何されることやら）」

724 名前：名無子投稿日：01/11/23 15:37 ID:e3ZjUCoo

＜萌えるシチュエーション＞　そにょ２

「けんたろ、今、何か言った？」
「え、俺、何か言ったっけ？」
「もうおそーい。しっかり聞こえてたわよー」
「え、うわ。やめろスフィー」
「まじかるさんだー！！」
「ぷわっぎゃあああ！！」
「……ふう。すっきりしたわ」
「ぶすぶすぶす……」
「姉さん……、健太郎さんがピクリとも動かないんですが」
「え、あ……。きゃ〜〜〜。けんたろ〜〜〜！！」

「う……。俺、また死んでたのか……」
「健太郎さん、大丈夫ですか」
「う〜ん。花が咲き乱れる川の向こうで、死んだお婆ちゃんが手を振ってて、こっちだよーって手招きしているのが見えたんだ。ずいぶん懐かしくて泣いてたんだけど……あれ、またリングだ……」
「健太郎さんはついさっきまで死んでたんです。まだ動かないでください」
「あ、リアン……って、その姿は何！？」
「あ、あの、健太郎さんを生き返らせるのに、随分と魔力を消費しちゃって。それでその……」
「けんたろったら、あたしがレベル１の時にまた死んじゃうんだから。今度はリアンの魔力まで借りないと蘇生魔法を使えなかったんだよ。ホントにドジなんだから」
「あ、そっか。そりゃすまない事したな……って、俺を殺したのはまた、スフィーじゃねえか！？」
「えへへ……、ごめんね」
「ごめんねじゃない！　っまったく……」
「ところでけんたろ。今の小学生リアンの姿を見て、どう思う？」
「どう思うって……」
「あ、あの、姉さん？　健太郎さん？」
「……バッチグー、だな」
「……バッチグー、だよね」
「え、え、何考えてるんですか〜！？」

801 名前：名無子投稿日：01/11/23 19:01 ID:LNgvOjoC

＜萌えるシチュエーション＞　そにょ３

>>723-723 より

「というわけで結花、リアンまで小学生化してしまったんだが……」
「……………」
「どうした、結花」
「か……、かわいい〜〜〜〜〜〜！！　(=^o^=)」
「きゃ、結花さん、何を……」
「かわいい、かわいい、かわいい──！！」
「ダメだ。結花の可愛いもの好きは重症だからな。いったんそうなるとテコでも離れないぞ」
「あたしも始めて抱きしめられた時は、息が止まりそうになるかと思ったんだよね」
「く、苦しいです、結花さん」
「もう舐めわましたい。うきゅ、うきゅ！」
「とはいえ、このままでは話が進まん。気が進まないけど……後ろからチョップ」
「何するのよ（ズバン！）」
「ぐおっ！　後ろ回し蹴り……、また腕を、いや足をあげたな、結花」
「まったく、人がせっかくいい気持ちで抱きついているのに、何やってるのよ」
「その事なんだがな、結花。しばらくリアンをうちで預かる事になった」
「え、どういうこと？　あたしからリアンを奪うつもり！？」
「い、いえ。健太郎さんの身体のためなんです」
「今回けんたろはリアンの魔力で蘇生したわけだから、アフターケアにはリアンの魔力の供給が必要なの。だからリアンはけんたろの近くにいる必要があるわけ」
「何言ってるのよ！？　健太郎なんかと一緒に住んだら、今度こそ３日で妊娠３ヶ月よ！」
「しかし、『ＨＯＮＥＹ　ＢＥＥ』からでは、健太郎さんに魔力が届きません」
「うーん、せっかくよりいっそう凶悪に可愛くなったリアンちゃんと一緒に暮らせると思ったのに……」
「それが本音か」
「何よ。悪い、健太郎！？」
「代わりにスフィー置いていくから」
「え、本当！？　そうならそうと早く言ってよ！　それならオッケーよ。毎日かわいがってあげる」
「けんたろ……、結花……、あたしたちはモノじゃないんだけど」

804 名前：名無子投稿日：01/11/23 19:04 ID:LNgvOjoC

＜萌えるシチュエーション＞　そにょ４

「というわけで一緒に暮らしはじめたわけなんだが」
「健太郎さん、朝です。起きてください」
「うう、いいなあ。こういう爽やかな朝なんて」
「はい、健太郎さん。お食事の用意ができてますよ」
「うっ、うっ、いいなあ。スフィーでは考えられなかったシチュエーションだ。おまけにエンゲル係数もかからないし」
「ごちそうさまです」
「さあ、今日も一緒に『五月雨堂』の開店だ」
「はい！」

「というわけでリアン、今日は何をしようか」
「はい、健太郎さん、コマンドは『整頓』『掃除』『接客』『自由行動』『休息』とあります。どれにしますか」
「あれ、『魔法で整頓』『魔法で掃除』『魔法で接客』ってコマンドはないの、リアン？」
「しかし、魔法を使うと私の身体がなかなか元の姿に戻りません」
「それはそれで良いかも。いやスフィーの場合、『魔法で整頓』で体操服、『魔法で掃除』でメイド服、『魔法で接客』でバニーガールだったからさ。そういうの期待しちゃってたわけなんだ」
「すみません、健太郎さん。そういう変身魔法はわたしにはまだ手に余ります」
「い、いや、こっちが勝手に期待しただけだからさ。気にしなくていいよ。わはははは……」

「……こんにちわ」
「あ、結花さん。いらっしゃいませ」
「おい、結花、どうしたんだ。元気無いぞ」
「計算外だったわ。まさかスフィーがあんなことになるなんて」
「え、姉さんがどうしたんですか！？」
「こんにちわ〜〜〜！」
「あれ、スフィー。って、お前、どうしていきなり成長しとるんだ！」
「計算外だったわ。あんまりかわいいもんだから毎日１５段重ねホットケーキ食べさせていたら、いつの間にか成長しちゃってたの……」
「ふふふ。結花のホットケーキってあんまりおいしいもんだから、いきなり魔力が回復しちゃったのよ。ほらほら、けんたろ、もうレベル４よ。魅力的でしょう？」
「あ〜ん、あたしの可愛いスフィーちゃんとリアンを返して〜〜〜！！」

949 名前：名無子投稿日：01/11/23 22:19 ID:46dPga2+

＜萌えるシチュエーション＞　そにょ５

>>723-724 >>801 >>804 より

「どう、リアン。けんたろは落とせた！？」
「ね、姉さん。それがまだ……」
「そ〜お、意外。けんたろはあれで結構ロリだから、今のシチュエーションなら絶対手を出してくると思ったんだけど」
「姉さんの時は手を出して来たのですか」
「あはははは……。そういえば本編でも、レベル１のときのＨシーンはなかったからなあ。」
「もう……」
「しかし、リーフファンクラブのおまけシナリオで、けんたろはつるぺたロリキャラが好みだってことが判明してるんだから。後もうひと押しよ、リアン」
「あ、あれはそういう話でしたっけ？　(･_･;)」
「やっぱり、けんたろを萌えさせるにはもうひと押しが必要ね。リアン、変身魔法の特訓をするよ」
「え〜、あれをするんですか」
「何言ってるのよ。『猪名川で行こう』の予告デモでは、いきなり水着姿で登場してきたくせに」
「それはシナリオライターさんの陰謀で……」
「四の五の言わない。さっそくけんたろの悩殺作戦、開始！」

「やあ、リアン。今日は『魔法で整頓』で頼むね」
「は、はい。健太郎さん、いきます」
「いきますって、そんなに気張んなくてもいいから」
「……どうです、健太郎さん」
「……って、リアン、その格好は！？」
「は、はい。健太郎さんのために頑張って変身魔法、習得しました」
「体操服！！　しかもブルマ姿！！　ポイント高いぞ」
「あ、ありがとうございます」
「しかしリアン、あんなにもじもじしちゃって、整頓大丈夫かな……」
「うわあ。すみません、健太郎さん。お皿割っちゃいました」
「ドジッ娘か。これはこれで良し！」

952 名前：名無子投稿日：01/11/23 22:20 ID:46dPga2+

＜萌えるシチュエーション＞　そにょ６

「リアン、今日は『魔法で掃除』で頼むね」
「はい、健太郎さん。うにゃむにゃむにゃ〜」
「しかし、もう少しまともな変身呪文書けないのかね、この筆者は」
「ど、どうです、健太郎さん」
「メイド服！！　なかなか可愛いじゃないか。その調子で掃除の方も頼む」
「はい、ゴシゴシゴシ……。ふう疲れた」
「やっぱりリアンは体力派じゃないか。お疲れさま」

「リアン、今日は『魔法で接客』でよろしく」
「はい、健太郎さん。ルガニバルガニバルルルルル〜♪」
「……今回はどういう呪文なんだ」
「あ、あの、いかがです、健太郎さん」
「うおぉ！　リアンバニーガール姿小学生バージョン。つるぺたのムネが何とも言えない！！　我が生涯に一片の悔いなし！！」
「あ、あまり変なこと叫ばないでください」
「ご、ごめん、リアン。それじゃあ接客の方も、よろしく頼むね」
「（カランカラン）やっぽー、けんたろ、リアン。しっかりやってる！？」
「いらっしゃいませ、結花さん」
「………」
「結花……まさか」
「か、か、かわいいいいい！！」
「きゃあ、結花さん！」
「こら、結花。力一杯抱きしめるな。リアンが苦しがってるだろう！」
「もう食べちゃいたいいぃぃぃ！」
「ダメだこりゃ……」
「ね、ね、健太郎。リアン譲ってくれない！？」
「ちょっと待て。今、リアンから引き離されたら、俺が死んでしまうぞ！」
「じゃあ、死んで」
「俺の命よりリアンの方を、あっさり選びやがったな……」