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８話　真夏のサンタ


　……今回は、なんといっていいのか……　(^_^;)
　ほとんどサブタイトルに合わせて内容を合わせただけのような気が……
　予告と番組内容が微妙に一致してないというのはいつもの事なんですが、サブタイトルまで内容とは関係してないなんて……　こういうのも面白いですね。（＜おひ！）
　では、気を取り直して感想なぞ。


○前回までのあらすじ

　今回の担当は予想通り裸魅亜さま。しかし最初から切れた解説してくれるかと思ったけど、最初はネコをかぶってました(^_^;)　しかも、しかもバンクシーンで構成しているのではない！！！　あああ、裸魅亜さまだけ特別扱いとは〜〜〜！
　留魅耶のツッコミもナイス！！！
　「私は素晴らしき魔法の国、ジュライヘルム」「からおちた」
　いやーんですね。アンニュイでモナムーな現状という表現もよし。
　さて、これでジュライヘルム関連のキャラは解説一巡したわけですが、次は一体だれが解説するのでしょうか！？
　　　　本命・美紗緒ちゃん　　　　　対抗馬・鷲羽ちゃん
　　　　穴馬・再び砂沙美ちゃんから　大穴・広人


○「だとうぷりてぃさみい」

　「習字で書くと、こうよ！」あああ、やっぱり切れた！　しかも、サミー打倒作戦を弟に考えさせるわがままぶり！　悪漢・裸魅亜の本領発揮です！


○「今日は休日・日曜日！　だから美紗緒ちゃんと遊べるの！」

　なんか、砂沙美ちゃんが自分だけで遊んでて、美紗緒ちゃんがうなずいているだけって感じがするんですけど？　「会話が絶妙に噛み合っていない」というのは魎皇鬼の弁だけど、うん、確かに。
　６４ビット級の次世代ゲームマシンで「あたたたたた……」とは北斗の拳か？
　リョーちゃんと対戦、って、普通のネコじゃないことばらしてるようなものだな。
　ファンシー占いでは美紗緒ちゃんがまとめて大ラッキー！
　家庭科の宿題では、ほのかママに頼んで作ると先生に怒られる……あれ、美星先生なら怒らないような気もするけど、違う先生かな？


○「砂沙美ちゃん、パパさんてどんなお仕事してるの？」

　本当に職業不明な銀次パパ！　砂沙美ちゃんも「いろいろだよ」って、それってフリーターって言わないか？　銀次パパも「照れるだろ」って言ってるけど、自慢できる事じゃないと思うぞ。テロップの「なぜなんだ　銀次」もナイスツッコミです。


○「ほのかちゃん、今日は９２点あげちゃう」

　勝手に人のうちに上がり込んで、年下の女の子のおやつのケーキを奪う。鷲羽ちゃんもなかなかあこぎになってきました。ケーキを奪われた砂沙美ちゃんに、「半分こ、しよ」とは美紗緒ちゃん。うーーーーん、いい子やね。


○怪奇特集　恐怖、ケーキ女

　ラブラブモンスターの中でも人気Ｎｏ．１のケーキ女様が、ついにＴＶにも搭乗！（ＴＶ内番組でだけど）　辛党のインド人のひとにむりやりケーキを食わせます。
　声も丹下桜さんで、グー。（ちゃんとテロップに、丹下桜さんの名前がでていました）デザインがＣＤドラマ版とは若干違ってたのが、少し残念です。もっと残念なのは、これでケーキ女がＴＶ版に正式に出てこない可能性が大きくなったことですが。


○「ねえ、ジョニー」「ボクは、銀次です」

　ジョニー？　ジョニー？　ジョニーって誰だ！？　ジョニー・ライデンか？


○「銀ちゃん、あたし恐いの」「ほっきゅん」

　「銀ちゃん」「ほっきゅん」の間柄、ううー、いいなあ。


○「さっきまであんなに楽しかったのに、家だと独りぼっち」

　マンションに戻り、一人でピアノ（多分電子ピアノだろう）を引く美紗緒。母親も帰ってこないで一人で留守番は、まだ小学生の美紗緒ちゃんには寂しいものがありますよね。
　寂しさに負けて砂沙美ちゃんに電話をかけるのも、無理ないよね？＞あうる


○一緒に風呂に入る砂沙美、銀次、魎皇鬼

　風呂の中でドリフの温泉音頭（だったっけ？）を歌う砂沙美ちゃん。歌詞が書けないのが残念です。
　砂沙美ちゃんが入っているお風呂に、銀次パパが魎皇鬼をつれて入る。うーん、このパパでは砂沙美ちゃんが一緒にはいるのを嫌がらないのもわかるけどね。なんたって「必殺、大洪水」をやるくらいですから。でも、小学四年生ごろの女の子って父親とはいるのを恥ずかしがるお年頃ですよね？
　魎皇鬼の方が嫌がってるけど、魎皇鬼はあれでも男の子だからだろうね。砂沙美ちゃんにとってはリョーちゃんは動物さんだろうけど。


○「美紗緒ちゃんの家にいくんだろ」「はい、お泊まりセット」

　いや、子供に理解のあるご両親ですね。砂沙美ちゃんも幸せです。
　しかし「魅惑的な格好」で出歩くのはいけませんね。ちょっと大ぼけがすぎます。


○「これだけ顔に出たら、勝てない」

　美紗緒ちゃんの家で、ババ抜きに興じる砂沙美ちゃんと美紗緒ちゃん。ポーカーフェイスがど下手な砂沙美ちゃんは負けて悔しがります。
　それを見ている津名魅様。「わざと負けてあげるなんて」と解釈したりなんかして。大ボケなのか、砂沙美ちゃんの真実を見ているのか？
　だけどあのジョーカー、ＯＶＡ版天地無用！　の人型魎皇鬼だったな。
　カードの裏面も、樹雷の名前文字「阿座化」「火美猛」だったし。思わずニヤリとさせられるネタがちりばめられてグーです。しかしあのトランプ、ゲームには使えないと思うぞ！


○「名付けて、オバケでサミーをギャフンでポイ作戦よ」

　うーん、実に分かりやすい。裸魅亜さまのネーミングセンスには脱帽です。


○「これ？」

　砂沙美ちゃんと美紗緒ちゃんが一緒に寝ますが、うーん、寝相に性格が反映してますねぇ。もう萌え萌え！
　寝ている間にミサのステッキを掴んでいる美紗緒ちゃん。留魅耶に変身させられます。


○「初めて魔法があって良かったって思った」

　美紗緒ちゃんが行方不明で、トイレにはオバケ。女の子なら誰でも恐がるシチュエーションだけど、「プリティサミーに変身してやっつけちゃえば」という魎皇鬼の寝ぼけたアドバイスに感謝。
　しかし、実態のないオバケに物理攻撃は効かないのだった……コケティッシュ・ボンバーも？


○「美紗緒ちゃんはどこにいるの！」

　おお、これは小説のネタでわ！　事実上の一人芝居に、ミサも大変だ……肩で息してるし。


○ラブラブモンスター、ゴースト女

　久しぶりにテロップが出ました。第２部のＣＤ女以来ですね。で、トイレの花子さんみたいなゴースト女に獲りつかれたらって、金縛り、不幸の手紙、トラックとの交通事故……、うーん、これは強敵だ！　実体もないし。
　ところで今回のゴースト女の声は、高田由美さんでしょうか。テロップにも名前がありましたし。


○「良い子の魔法少女のために季節外れのサンタクロースがやってきました」

　……なんだなんだなんだ！！！　今回のサブタイトルはこれか〜〜〜！！！　なんて内容に関係ない………W(ﾟoﾟ)W
　すんごくバレバレの変装に、サミーもジト目だけど、サミー、あなたも人のことは言えないはずだけどね？
　「ヘルプマンを呼ぶなんて、なんてずっこいの」とはミサ様のお言葉。うーん、確かにそうですけど。


○「これは空中元素固定装置なのよ〜」
・
　あああああ………、今度は「キューティーハニー」ネタだぁ！　使用するためのかけ声が「サミーフラァッシュ！」というのも懐かしくていいなあ。おもわず笑っちゃいました。


○「サミー、プリティ・コケテッィシュ・ボンバーだ！」

　実に第４話以来のプリティ空間ですね。屋内でプリティ空間を張ると建物が破壊されるのは３話、４話で証明されてますから、屋上なら問題は少ないのでしょう。
　サミーにシールを張り付けて魔法を調べる鷲羽ちゃん……もとい、サンタさんには恰好の状況でしたしね。今回は鷲羽ちゃん……じゃない、サンタさんが役に立ちましたね。


○「ミサに何もされなかった？」「え、なんのこと？」

　ミサでいる時のことは何も覚えていない美紗緒ちゃん、ただ頭が痛くなっただけとしか認識してないんでしょうね。
　それどころか「ミサ」のことも知らないようで。まあ、直接会えるわけじゃないから、知らないのも当然かもしれないけど。しかし、存在すら知らないとは思えないんだけど……どういうことかな？
　あ、そうか。「ミサ」になにかされたという記憶がないんだ！　ということにしておこう。


○「突然現われたあの赤い服の女は何者なの！？」「サンタクロースじゃないの」

　ああ、留魅耶くん。お仕置きされてるのにいらんツッコミするから、石を載せられてしまうって分かってるのに。
　しかし、裸魅亜さまもむごひ……。そうであっての裸魅亜さまなんですけどね。


○「みてらっしゃい　さみぃ」

　「習字で書くと、こうよ！」あーあ、また切れた。来週はどんなラブラブモンスターをだすんだろう？　あれ？　ラブラブモンスターは、ミサがつくるんじゃなかったっけ？


　しかし……、どんなに強引で不条理で無茶苦茶な登場の仕方をしても、なんとなく許せてしまう気がするのは鷲羽ちゃんの人徳でしょうか？
　ギャグはそこそこ走ってて面白かったですね。絵の方も不自然さがなくて良かったとおもいます。

初出：'96/11/22 Niftyserve FANTVS MES(19) #271

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