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| １０月３０日（土） |
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| 舞-HiME |
| 第５話 「雨──。涙……」 (10/28) |
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今回は、オーファンが登場したのに珍しくバトルシーンはなし。主に舞衣の事情が語られます。 バスに憑り付いたオーファンの事故を隠蔽工作する『一番地』の組織。なつきにそれを聞かされて舞衣はショックを受ける。HiME である自分の立場を思い知らされたところか。 そのショックと、弟の拓海の心臓病のことを知ったクラスメートたちに変に気を使われたことで二重にショックを受ける舞衣。一応取り繕ってみせたが、そのことが舞衣のコンプレックスになっているのは間違い無さそうですね。しかし楯祐一の無遠慮な気遣いの無さが、逆に舞衣の心を救ったのか。 その、バスに憑り付いたオーファンと戦った新たな HiME ですが、今回の描写を見る限り候補は二人、バスに乗り合わせながら無傷だった日暮あかねと、バスの外側からオーファンを感じ取ったらしい深優・グリーア。深優の方が怪しいんだけど、ミスリーディングの可能性も高いから何ともいえませんね。 |
| １０月２９日（金） |
| げんしけん |
| 第３話 「地域文化振興の問題点とその功績」 (10/26) |
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盆と正月に有明で行われるお祭り、コミフェス（この世界のコミケ）に始めて参加する笹原と現視研の面々。 前半Ａパートは浮かれすぎて右手靭帯部を損傷した斑目のお話。いやあ、コミケに浮かれるのは分かるし限定レアものを取得したい気持ちは分かるが、はっきり言って自業自得。お可愛そうに。 コミケでは雨が降らないという伝説、随分と懐かしいですねー。確かにここ数年は夏コミで雨が降るようになったけど、以前はオタクパワーで台風もよけていくとか言われてましたからね。 後半Ｂパートは余計なお荷物がいなくなって一人で買いに回った笹原のコミフェス初体験。笹原の浮かれぶりが初々しくて良いです。 漫研掛け持ちの原口君。批評家気取りで人のあらをピンポイントでつついて、しかも自分では創作活動をおこなわないという。良くある嫌われるタイプのオタクですな。しかし私は、原口のようなタイプは笑えないんですよね。人間、立って息するだけでも人に迷惑をかけていることもありうる。多分彼は、自分が人に迷惑をかけている存在だという意識がないはずです。この手の欠点は自覚がないだけに、なかなか治せない部分でもあるわけです。 しかし現視研とは、つまりはぬるいオタクの集まりだということですね。やってることもバラバラ（落書き／ジオン／コスプレ／アイドル）ですし。 |
| KURAU Phantom Memory |
| 17th Reaction 「霧の中」 (10/27) |
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イヴォン消滅、クラウとクリスマスがＧＰＯに追い詰められる。 対を失ったイヴォンを山小屋にかくまうクラウとクリスマス。フランクおじさんやハイネおばさんと相談してイヴォンを連れて来ることになるが、クラウが戻る前にイヴォンが脱走。その間隙でＧＰＯのアヤカと接触する。 良いストーリーはこのように、タイミングをずらしにずらして話をじらしてくれる。アヤカをほったらかしにしたのは失策ですが、そこら辺も後先考えないクラウらしさが現われていますね（クラウがもっとクレバーなら、アヤカを殺すとまではいかないにしても監禁するか少なくとも通信手段は断ってただろう）。 おかげでイヴォンだけじゃなく、クラウやクリスマスまでもが再び追い詰められることになりました。イヴォンが消滅した衝撃でクリスマスがリナクスの力に目覚め、門を開いてリナクスを大量に導いてしまう。クラウがそれら意思のないリナクスを元の世界に還しますがそこで力尽きてしまう…… |
| １０月２７日（水） |
| 月詠 MOON-PHASE |
| 第４話 「おにいさま、…キスしたくなっちゃった♡」 (10/25) |
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御堂家に居候することになった葉月。じっちゃんの趣味で猫耳常備になったり、魅惑の邪眼で古物商の客に骨董品を買わせたり……って、そんな骨董品、いくらするのよ！？ 葉月の生活が昼夜逆転しているのはバンパイヤだから仕方なしとして、毎月満月になると血が吸いたくなるわけか。あのヤンキーな青年、女の方から誘われた上に兄と名乗る男に池に突き落とされるとは踏んだり蹴ったり。まるで 今回登場のエルフリーデ、美人の女性秘書をしもべにして居場所を確保し、 |
| １０月２４日（日） |
| 機動戦士ガンダムＳＥＥＤ Ｄｅｓｔｉｎｙ |
| PHASE-03 「予兆の砲火」 (10/22) |
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……素敵な地震速報ありがとう！！？ ……番組途中で中断するなよ……＿|￣|○||| 第１話Ｌ字テロップ、第２話１時間ずれ、第３話放映中断、ＴＢＳはまともに種死を放映する気あるのかしら＿|￣|...○))) |
| １０月２３日（土） |
| 双恋 |
| 第３話 「アップルパイは恋の味」 (10/20) |
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感想を打ち切るつもりだったけど、気になることが二点あったので今回だけ。 一点目は一条姉妹にしろ桜月姉妹にしろ雛菊姉妹にしろ、双子ヒロインが完全に二人で一人の扱いになってしまっていること。第１話も第２話も第３話も、双子キャラを一人のヒロインに置き換えたとしても話に全然差し支えがないのはさすがに構成に問題があるのではないか。もっとも、これはヒロインが全員双子という設定が先にありきという作品なので、こちらはまだ見逃しても良い。 もう一点は、なぜ何の取り得もない優柔不断な主人公ばかりがヒロインにもてて、しかもヒロイン間はお互い仲良くやっていけてるのかというハーレムラブコメが宿命的に背負う命題に全然答えていないこと。お約束だからと言ってしまえばそれまでですが、例えば「シスタープリンセス」ならばヒロインは全員妹→兄と妹なら仲が良くて当たり前であるという構図があったし、「HAPPY LESSON」ではヒロインは全員主人公のママ→ママが息子にかまうのは当たり前であるという構図が用意されていた。特に取り得もないような二見望が、なぜここまでもてるのか。いくらお約束アニメでも、何もしないで女の子の方から擦り寄ってくるのは（しかもヒロイン同士はお互いに嫉妬しないというのは）さすがに問題があると思うのですがいかがでしょうか。 |
| KURAU Phantom Memory |
| 16th Reaction 「丘の上の墓標」 (10/20) |
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イヴォンがジェシカという少女に拾われる。ジェシカは２年前のリナクス事故で本人も知らないうちにリナクスと化した人間だった。 ──ってとなんだ。イヴォンがこの地に流れ着いたのはクリスマスではなくて、ジェシカに惹かれたからだったのか。 リナクスは対を求めるというのはシリーズ当初から描かれた設定ですが、どのリナクスが対同士になるかはある程度本人たちが決められるようですね。いわゆる結婚のようなものなのだろうか。 ジェシカは本人も意識しないうちにリナクス化した存在でした。そしてイヴォンの妄想のようなリナクス話に一旦逃げ出すが、戻ってイヴォンの対になります。しかしＧＰＯがイヴォンを捕らえたとき、彼を救うために始めて力を使って自らを使い果たして消えてしまう。 敢えていったん救い上げてから突き落とす。ストーリーテラーの定石ですね。 |
| 舞-HiME |
| 第４話 「風のイ・タ・ズ・ラ」 (10/21) |
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下着ドロオーファンを捕まえるため、玖我なつきがむきになって暴れまくるお話。クールを装ってきたなつきの壊れっぷりがなんとも楽しい娯楽編でした。 ブラも知らないＡＡカップの野生児 さて、なつきの口から語られたところによると、HiME は舞衣たち以外にも何人かいるらしい。誰だか知らないけど確実に何人かはいるのだそうだ。となると、今まで登場してきた数多くのレギュラーの中にも何人かは HiME だったりするのだろうか。例えばあの生徒会長とか…… 今回のバトルシーンは、一瞬でしたけど四肢のチャクラムみたいなものを駆って空中を滑走し、オーファンに蹴りをかます舞衣の姿がかっこよかったです。このアニメはやっぱりバトルシーンがキモですね。これからももっとカッコいい演出を見せて欲しい。 |
| １０月２１日（木） |
| 月詠 MOON-PHASE |
| 第３話 「おにいさま、私といっしょに暮らしてくださいね♡」 (10/18) |
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思いっきり葉月に噛まれたのに、血の契約が成立しなかった耕平の鈍感さ。これはラストの葉月の母親（清音）の忠告「本当に好きな相手とは血の契約を結ばないように」と対応しているのだろうか。 ２年前に別れた母親に会いに日本にやってきた葉月の事情を聞いて、自分の母親（清流）を思い出す耕平。耕平も母親に見捨てられた体験があったわけですね。だからと言って葉月に当たるのは確かに良くないが。 葉月の母親は、現在は（多分）封印されていて映像のみで会えるということですか。母親の忠告の意味が分からない葉月はまだお子様ですが、これからどうなるのか。 |
| げんしけん |
| 第２話 「消費と遊興による現代青少年の比較分類」 (10/19) |
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新入生（実質笹原完士一人）の新歓（新人歓迎会）で秋葉原に出張る現視研の面々。一方高坂真琴は春日部咲と一緒に原宿めぐりをしていた。 オタク初心者の笹原を含む現視研の面々と、一般人の咲ちゃんの対比がおかしかった。あと、高坂の朴念仁ぶりも。 高坂はアイドル並のルックスをしているので、高校時代はきっと女の子たちにもてたはずです。それにも関わらずあれだけナチュラルにディープなオタクをやっているということは、高坂は基本的に女性に興味がないタイプか、あるいは人づきあいに興味がないタイプのどちらかでしょう。 もちろん、そういう相手との付き合いは酷く淡白なものになりがちなので、恋人との密接な関係を望んでいる春日部さんの努力はおそらく水の泡に終わるでしょう。しかし逆に言えば、一旦ものにしてしまえば決して浮気をするようなタイプでもないので、春日部さんにこれにめげずに頑張って高坂をものにして欲しいですね。 しかし、ナチュラルに好きだと言ってキスまでしてしまうのに恋人づきあいより声優のサイン会を優先してしまう高坂の行動基準って……？ |
| １０月１８日（月） |
| 機動戦士ガンダムＳＥＥＤ Ｄｅｓｔｉｎｙ |
| PHASE-02 「戦いを呼ぶもの」 (10/15) |
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ガンダム強奪部隊は一応地球軍側の所属だったわけですね。大胆な作戦と言いますが、前大戦で地球軍側のモビルスーツを４体も強奪したのはザフト側ですし、お互い様なのでは？ 地球軍側の指揮官は今回も登場した仮面の人。ラウ・クルーゼは死んだはずですが、ザフト側のパイロットの一人とテレパシーが通じしているようですし、また誰かと遺伝子上の同一人物──要するにクローン──という設定という設定だったりして。 強奪されたガンダムは、アビス、カオス、ガイアという名前らしい。このネーミングセンスは、地球連合軍のカラミティやレイダー、フォアビドンに通じるものがあるな。 アスランは「アレックス・ディノー」という偽名で入国していたのですか。一応脱走兵という身分に気を使ってるようですが、仕えるべき主人の方が口が軽くてはしょうがない。口が軽すぎるぞ、カガリ。 強奪したガンダムを機種転換訓練もなしに自由自在に操ったり、戦争中に放心したりと戦いに重みというものが全然ない描写ですか、ここら辺にいちいち突っ込んではきりがありませんね。きっとレギュラー級の登場人物にはスーパーな特殊能力が最初から備わっているに違いない。 |
| うた∽かた |
| 第３話 「焦熱の砂浜」 (10/16) |
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感想の前に一言突っ込み：黒髪のおねえさん、ヒールの付いた靴で電柱の上に立つのは止めた方が良いと思う。 海に遊びにいった一夏たちの前に、一夏の小学生時代の親友、菜穂が現われる。入学試験には合格したのに、一家の都合で引越しを余儀なくされたという事情。その菜穂がおぼれたとき一夏と舞夏が助けたことで、何十万とする高価な防水加工の腕時計を一夏が海に落としてしまう。 そういう事情だから、菜穂が一夏の前で素直になれなかった事情もわかりますね。本当は入学したかったのに出来なかったから、わざと引っ越してよかったと思い込もうとしている菜穂の気持ちも妙にリアルでした。今回のお話は良かったと思います。 今回は海の中で使ったわけですから、水のジンあるいは海のジンでしょう。とはいえ、息継ぎが必要というのは中途半端な力だと思うが。 |
| 神無月の巫女 |
| 第三話 「悲恋貝」 (10/16) |
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前半Ａパートは、寮を失った姫子が姫宮家にご厄介になるお話。お嬢様の千歌音と仲の良い姫子を快く思わないメイド頭が、細かく意地悪のためのネタ集めをするところがかわいい。 どうでもいいけど、こういうところでもメイドは美少女ぞろいですか。アニメや漫画のメイドは、年を取らないと決まっているらしい。 そして学校では、姫宮家に居候しているという噂から姫子が女生徒たちの嫉妬の対象になる。女の子同士のいじめっていうのは、こういう風に陰湿なものになりやすいのでしょうか。 巫女としての封印解除に失敗して、千歌音に怪我を負わせてしまう姫子。このあたりの姫子の自己評価の低さというより内罰的な性格は、どうにかならないのでしょうか。千歌音は姫子を守ると誓うが、その舌の根の乾かぬうちにオロチ襲撃、結局は大神くんに守られてしまいます。 |
| １０月１７日（日） |
| 舞-HiME |
| 第３話 「炎の舞／星の誓い」 (10/14) |
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前半Ａパートは 後半Ｂパートは美少女理事長の風花真白から、オーファンと HiME のことについて聞かされる。理事長が舞衣の奨学金を許可したのは、 HiME としての素質に目をつけたから。つまり第１話のなつき対命の HiME 同士の戦いは、 HiME の本業じゃなかったのね。 生徒会長や執行部の連中は本当に HiME じゃなさそうですな。 野生児命とルームメイトになった舞衣。舞衣は命を、本当に餌付けしてしまいましたな。命は中等部３年で、舞衣は高等部２年。普通ルームメイトって同学年にしないかと思うのだが。 |
| ローゼンメイデン |
| 第２話 「雛苺 Kleine Beere」 (10/14) |
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相変わらず絶好調な真紅さま。新たな家来、雛苺を手に入れて、桜田家の女王さまぶりに磨きがかかる。 今回登場のローゼンメイデンは雛苺というお子様。ピンクハウス系のドレスを着て、ミーディアムである柏葉巴にわがままを撒き散らす。そこに真紅が割り込んでくるが。 使えない桜田姉弟に、女王様として君臨する真紅。洋式トイレを知らないことをからかわれてふて腐れるところは結構かわいいかも。 アリスゲームというのは、ローザミストを奪い合うゲームとか。奪われるとただの人形になるという解説から、ローゼンメイデンを動かす力の源のようなものか？ 勝てばアリスに近づくことが出来るというが、テクニカルタームを並べられてもよく分からない。 |
| １０月１５日（金） |
| 双恋 |
| 第２話 「思い出のアイスクリーム」 (10/13) |
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デパートで暇つぶししていた二見望が、一条姉妹と桜月姉妹とのダブルブッキング（？）に陥ってしまうお話。 ヒロインが二組とも双子であることを除けば、８０年代型のお約束アニメそのままのベタベタな展開。あまりにお約束が過ぎて、かえってほほえましくなってしまいました。 気になるのは一条姉妹も桜月姉妹も二人で一人の扱いになってしまっていることか。せっかく双子という設定なのだから、双子ならではの混乱を見てみたかったです。 |
| KURAU Phantom Memory |
| 15th Reaction 「アゲハ蝶の不安」 (10/13) |
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人工的に生み出され、対を失ったリナクス、イヴォンが、クリスマスに目をつけたためクラウと戦いになる。 クリスマスにとって、クラウは失ったら生きていけない存在。それを悟ったとき、対を失ったイヴォンは自ら死を選びます。 ただ全体的な構成としては、イヴォンの存在はＧＰＯをクラウたちの隠れているスイスに誘き寄せる役割だったのかという疑問がよぎる。市瀬博士をリナクス化までさせて、たったこれだけのためのイベントだったのか？ |
| １０月１４日（木） |
| 月詠 MOON-PHASE |
| 第２話 「御主人様とお呼びなさい♡」 (10/11) |
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第２話にしていきなり最終回！？ と思わせぶりっ子な演出でした。 葉月の中にルナという人格がいて、それはビゴーの結界の中でしか存在できない。葉月はそこから解放されたくて、耕平に珠の破壊を頼んだ、そう解釈していいのでしょうか。 吸血されても効果が全然ないほどの霊的鈍感男、耕平にビゴーの霊的攻撃が一切効かなかったのは耕平の霊的鈍感さの賜物……ではなくて、お守りに収められていた呪符の効果だったわけですね。ちょっと肩すかしでした。 葉月が消えてなくなったと落ち込んで帰ってきて、じっちゃんと一緒に住む実家の部屋で再会するシーン。このシーンは舞台のように描いていたのは狙ってやった演出でしょうか。それだけで舞台が典型的な下町だと分かってしまう。上手い演出だと思いました。 |
| げんしけん［新番組］ |
| 第１話 「現代における視覚を中心とした文化の研究」 (10/12) |
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今期から始まるアニメその１０。 くわー、痛い。痛すぎる。オタクをテーマとしたアニメといえば「こみっくパーティ」を思い浮かべるが、あちらがあくまでデフォルメ化したオタクドラマを描いていたのに対し、こちらはリアル志向。よりリアルに言えばオタク劇画というべきか。 主人公の笹原完士は、ごく普通のアニメファン。椎応大学入学を機にアニメ研究会や漫画研究会に入会して見聞を広げよう（？）としたが、実際に入会したのは現代視覚文化研究会。入会したというより嵌められたというべきか。 本人は隠しているつもりだけど、実は結構ディープなファンというところが妙にリアルだ。 会長や先輩会員たちのさえなさも妙にリアルでいや〜ん。そんな中、一人ビジュアル系な外見で一般人の彼女持ち（本人に意識無し）という異色な存在が高坂真琴。根はオタクの世界の住人なのに、一人ビジュアル系でしかも天然とは…… 劇中アニメの「くじびきアンバランス」は、ぷに萌え系ハーレムアニメですか。この手の劇中劇で有名なのは「機動戦艦ナデシコ」の「ゲキガンガー」、「らぶひな」の「リッド」、「ななか６／１７」内の「まじかるドミノ」等いろいろあります。しかし、アバンタイトルとＯＰが「くじびきアンバランス」で始まったのには戸惑いました。そこまでやるか！？ ……あれ？ 「くじびきアンバランス」って「げんしけん」のカップリングじゃなかったっけ？ |
| １０月１１日（祝） |
| うた∽かた |
| 第２話 「近接の夜空」 (10/9) |
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親友とそのボーイフレンドの痴話喧嘩に、 ボーイフレンドの燎くん。彼女の真希ちゃんが徹夜したことを知っているというのは一晩中一緒の部屋にいたということ。それほどの中でありながら、彼女の友達のメールアドレスを頂くとはふてえやろうだ。おまけに一夏への態度は、どうみてもナンパ男。きっと今までにも、考え無しに女の子に手を出しては真希ちゃんと喧嘩したことが数え切れないくらいあったんでしょう。 今回使ったのは月のジン。まさか精霊も、照明代わりに使われるとは思わなかったでしょうなあ。 |
| 神無月の巫女 |
| 第２話 「重なる日月」 (10/9) |
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うーむ、話が熱血バトル主体となったために、お嬢様学園ものとしての要素がすっぽりとなくなってしまったのが痛い。平凡な女の子が超お嬢様と交流を持つというのがこの作品のもうひとつのキモであるため、今回は面白さも半分でした。 日の巫女としての運命を知らされ（あんな説明で受け入れる方もどうかしてるが）自分がいるとみんなに迷惑がかかるからと街を出ようとする姫子。ところが千歌音の追跡とソーマの熱血バトルで、私はここに居たいと本音をさらけ出す。 姫子（と千歌音）をオロチが狙っているのは事実であり、オロチの攻撃に巻き込まれて友人たちが怪我をしたのも事実。しかしそのために、姫子が学園にいられなくなるのは理不尽な出来事です。この理不尽さを正すには、敵の思惑はどうあれ姫子は学園にいるべきであり、そのために千歌音やソーマは出来る限り姫子を命がけで守る。それが今回の話を貫く論理です。その結果として、ロボットバトルの被害がこれからも拡大するかもしれませんが、それは姫子の正道を守るための代償なのでしょう。（←あれ？） |
| １０月１０日（日） |
| To Heart 〜Remember my Memories〜［新番組］ |
| 第１話 「新しい予感」 (10/8) |
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今期から始まる新番組その８。ＡＴＸで先行放送されているようですが、私は視聴不可ですので。 「To Heart」の再アニメ化と聞いて、まず気になったのがこれが何の続編かということ。前作アニメの続編なのか、それともゲーム版の続編なのか。 で、結論を言ってしまうとこれはゲーム版の続編です。まず第一に琴音の立ち位置。前作アニメでは琴音は雅史に恋していたし、またその超能力も単純な不幸の予知でした（映像特典では念動力も使っていたがここでは除く）。しかしゲーム版では……ＰＣ版は不幸の予知に見せかけたサイコキネシス、ＰＳ版は力の暴走でした。この琴音がＰＣ版ＰＳ版のどちらを基本にしているかは不明。「私に近づくと不幸になります」というのはＰＣ版琴音の決め台詞でしたが、当初から念動力の暴走でガラスが割れるのはＰＳ版の展開だったはず。ここではＰＳ版終了後の世界だと想定しておきます。 あとはマルチの設定ですね。アニメ版では「落第したからもう一度試験通学を」ということでマルチ編後もマルチは学校に通い続けていますが、ここでは別れのデートの後再会はしていなかった模様。一晩泊まって語り明かしたのだろうか。 さて、ＰＳ版だということを念頭において展開を見てみると、あかりが朝起こすシーンで浩之が携帯電話持っていることに驚いた。確かゲーム版では浩之は携帯なんて持ってなかったはず。そんなこと言ったらゲーム版では志保がピッチを持っていたはずというツッコミもあるかもしれないが、これも時代の流れでしょう。 次に琴音が浩之に付き合って葵の同好会のマネージャーになっていることに違和感を感じた。とはいえ、琴音はゲーム版とは違い、超能力の悩みが解決された後なので、性格が明るくなったのも納得できます。葵と仲良くなったのは、きっとゲーム版のＶＳイベントを通じて……浩之を介してのことでしょう。だとすればバリバリの文化系の琴音が葵の同好会のマネージャーになったのも、浩之と少しでも一緒にいたいからと納得できます。 ──浩之の方は気づいていないだろうけどな。 レミィが保険委員というのは驚いた。怪我の治療でさらに怪我させてしまうのか不安でしょうがありません。 智子は理科系志望ですか。あかりとは真面目なものどうし仲良くなったわけですね。……やはり浩之を介してでしょうか。 あと理緒が３年になって浩之と同じクラスに編入になったんですね。 芹香先輩は卒業生、綾香とセリオは他校生（西音寺女学院）ということで登場しませんでした。 そしてマルチ。再び試験通学に通うことになったらしいのですが、新たにやってきたマルチには以前の記憶が存在しなかった……。もしかして、麦藁帽子の思い出もなくなった？ この感想はメモ帳ではなく、久々にメインのコーナーで扱うことにします。 |
| 機動戦士ガンダムＳＥＥＤ Ｄｅｓｔｉｎｙ［新番組］ |
| PHASE-01 「新しい予感」 (10/8) |
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今期から始まるアニメその９。 とりあえず一言、いくら台風だからって、Ｌ字テロップは止めてくれ、ＴＢＳ。＿|￣|○||| 腐女子向けガンダムシリーズの続編で、今回の主人公は元オーブ住民で現ザフト軍人のシン・アスカ。地球連合のオーブ攻防戦で両親と妹を亡くした過去を背負っています。 ザフト側に亡命したということはこいつもコーディネーターで、しかも地球連合側には恨みがあるということから、ザフト側に就く動機付けも十分。当初からザフト軍人として登場します。 その一方、アスランはオーブ国元首、アスハ代表ことカガリの護衛として秘密裏にザフトへ。おいおい、ちょっとまてよ。仮にも脱走兵のアスランが属していた国に赴くのは危ないのではないか。元脱走兵を護衛として連れて行くだけでも、オーブがザフトへ喧嘩売ってるようなものだ。 さて、今回も話の発端は敵の兵士たちがガンダムを強奪して暴れまくるというもの。今回奪われるのはザフト側のガンダムでした。そこにインパルスを駈って駆けつけるシン。これもまたお約束ですか。 ……あーっ、腐女子向けアニメに世界観や設定の矛盾を突きつけても仕方ないので、今回はここまでにします。中盤までシンが悩んで悩んで悩みぬいて、その間世界からも味方からも理不尽に攻め立てられ、そしてとことんまで追い詰められた挙句新しい力を得て一気に解決へ向かうという腐女子向け作品フォーマットが見える。 でもＬ字テロップを除いても、このバンクシーンの多さはなんとかしてくれ。 |
| １０月９日（土） |
| 舞-HiME |
| 第２話 「ヒミツの放課後」 (10/7) |
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今回は前回とは打って変わって、風華学園での出来事が主体となっています。 生徒会やら執行部やら、いろいろとキャラクターが登場してきましたけど、風華学園の生徒会はHiMEの戦いのことをどこまで知っているのでしょうか？ どうやら知らないっぽいみたいです。 双銃と機械獣を操る女、なつきが同じ生徒であると知って、拾ってきた刀を振り回す少女を探す舞衣。 弟の巧海が化け物に襲われているのを知り、なつきのバイクの後ろに乗って駆けつけるなつき。化け物に襲われて能力を発揮するというのはどこかで見たような展開ですので、今回の評価はちょっと低い。さて、来週は戦闘シーンで魅せてくれるか？ |
| ローゼンメイデン［新番組］ |
| 第１話 「薔薇乙女 Fräulein Rose」 (10/7) |
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今期から始まる新番組その７。 しまったあ。この作品も、第１話としては十分に合格点に達している。来週からの「舞-HiME」とのバッディングは、どうすればいいんだ。 引きこもりの中学二年生少年、桜田ジュンの趣味は怪しい通販グッズを注文しては期限ギリギリにクーリングオフすること。こういうことするとブラックリストに載ってそのうち通販も出来なくなると思うのだが、余談は置いといて、たったこれだけの設定で主人公ジュンの性格の歪みを見事に表現した上、ローゼンメイデンの第５ドール「真紅」がそんな少年にやってくることの不自然さを打ち消してしまった。この構成力と演出は侮れない。 ローゼンメイデン、真紅の性格付けも上手い。貴族のお嬢様らしい性格付けで、気品よくジュンを罵倒する。貧弱なガキのジュンが自分の背丈の半分しかない人形に完全に呑まれている姿は滑稽を通り越して笑えます。真紅なら、ジュンのひねた根性を本当に矯正してくれるかもしれんと期待を抱かせてくれる。わずかそれだけのやりとりでキャラが立ってしまいました。 いきなりピエロの人形が乱入して、真紅がジュンをミーディアム（家来）にする。この辺の展開はさすがに強引さを感じたが許容範囲でしょう。第１話は真紅とジュンのドタバタに終始しても良かったのではないかと思ったのですが、そのパターンは「うた∽かた」がやってますな。 しかし、９７６７２５１人から厳正な抽選で選ばれたとは……ジュンの奴も哀れだな。 さて、来週以降どうしよう？ |
| １０月８日（金） |
| 双恋［新番組］ |
| 第１話 「双子塚のある街で」 (10/6) |
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今期から始まる新番組その６。 電撃Ｇ’ｚマガジンの読者参加企画のアニメ化らしいですが、私は原作を知りません。今度は６組１２人の双子の女の子たちとのラブコメですが、とりあえず第１話に出てくるのは３組まででした。 双子塚のある街に帰ってきた二見望。その街は双子塚の伝説のおかげで、女の子の双子が多いという。 で、出てきた双子は ・幼馴染：一条薫子、一条菫子 ・下宿先の小学生：雛菊るる、雛菊らら ・お嬢様：桜月キラ、桜月ユラ さすがは双子が６組という設定、双子それぞれが一人のキャラとしての個性が与えられています。 大きくなったらお嫁さんになってあげるという幼馴染姉妹や小学生姉妹はともかく、コンビニで財布を拾ってあげただけというお嬢様姉妹との設定にはちょっと無理がある。が、この手の設定先にありきな作品にそういう無理筋は指摘するだけ野暮というものでしょう。妹がいきなり１２人とか、ママがいきなり５人とかに比べたらまだ大人しい方だ。 次回以降も楽しみにしてます。 |
| KURAU Phantom Memory |
| 13th Reaction 「守るべきもの」 (9/29) |
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先週時間帯移動を間違えて録画し損ねた分の感想です。 ＧＰＯの追跡から地球に逃れ要するクラウたちと、細い糸を手繰るようにクラウの跡を追跡するＧＰＯ。そこにホゼと海賊船が絡んでくる。 ホゼは第３話の貨物船事故でクラウが助けた航海士。クラウの窮地にたまたま居合わせて、貨物船に乗せてくれます。ところがわずかな痕跡からＧＰＯもクラウの跡をつける。ここでホゼの貨物船に接舷してきたのがＧＰＯかと思わせておいて、実は海賊だったという展開が上手い。 ＧＰＯを嫌ったクラウは海賊船側に密航する。ところがアヤカの追跡と海賊長の狂気のおかげで戦闘になり、海賊船は撃沈されてしまう。 ＧＰＯ側から見ればここでクラウの足跡が潰えてしまうことになるのでしょうが、リナクスの力で宇宙空間でも生きているクラウとクリスマス。このまま生身で大気圏突入か？ |
| 14th Reaction 「昨日・今日・明日」 (10/6) |
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フランクとクライネの叔母夫婦の元に逃げ込んだクラウとクリスマス。ＧＰＯはクラウたちを死亡と判断していた。だが…… クラウとＧＰＯの追跡劇もひとまず終わり、クラウにつかの間の安穏が訪れる。今までの話の構図はＧＰＯの追跡をクラウが逃れるという形式だったから、この一休止は話の構造が変わるということを暗示している。 伏線その１：今までクラウを追跡する側にいたＧＰＯお抱え博士の市瀬がリナクス・エナジーに浸食されるという事件が起きる。市瀬の事故とは？ 伏線その２：じっとしていられない性分のクラウは、フランクの伝手で簡単な仕事を引き受ける。ちょっと軽率の謗りは免れないぞ。 伏線その３；クリスマスの元に、対を名乗るリナクスの少年が現われる。きちんとした人間の形をとったリナクスとしては３人目でした。 クラウの叔母の旦那さんのフランクは元エージェント。クラウがリナクスの力を以ってエージェントになったのはこの叔父さんの影響が大きかったのですね。しかもクリスマスのことを受け入れていることと言い、リナクスについてもある程度理解しているようですが。 |
| １０月６日（水） |
| ファンタジックチルドレン［新番組］ |
| 第１話 「闇の果てから」 (10/4) |
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今期から始まる新番組その４。 敢えて古臭い絵柄とキャラクター造詣を使っているのは、ゴシックホラーと７０年代型冒険活劇を目指しているからでしょう。実際、第１話はプロローグ部分とキャラ造詣に費やしており、いきなり視聴者を引き込もうとはせずに丁寧な作りを見せてくれます。 が、私の趣味とはやや遠い。今期はアニメの本数も多いので、ここまでにします。 |
| 月詠 MOON-PHASE［新番組］ |
| 第１話 「おにいさま、私のシモベになりなさい♡」 (10/4) |
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今期から始まる新番組その５。 これは、どう評価していいのか…… 古城に住む一人の少女と、その城に忍び込むオカルト雑誌専属カメラマンとくればどう考えてもゴシックホラーであるし、画面演出はそう描いているのに、実際にやっていることといえばネコ耳お嬢様とそのシモベという萌えアニメ。さすが原作が有馬啓太郎なだけあるわ。 ところどころ差し挟まれるオープニングやアイキャッチが萌えイラストや萌え演出だったりするので、違和感ありまくりでした。第１話はオープニング無しアイキャッチ特別バージョンで第２話以降から萌えアニメという演出でも良かったのではないかとおもいます。 が、それを除いても結構面白い。おまけに第１話でこのアニメのお約束事が全て述べられている。というわけで次回も期待します。 |
| １０月４日（月） |
| うた∽かた［新番組］ |
| 第１話 「邂逅の初夏」 (10/2) |
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今期から始まる新番組その２。 女子中学に通う少女 一夏の方が不思議少女っぽくって、舞夏の方がミーハーな性格をしているからでしょうか。こういう性格の逆転は狙ってやったものだろうか。一夏の周囲の人間が全員無個性に見える上、肝心の舞夏の性格がまだ魅力的でないため、これからどうなるかは予断を許さない。このお話が舞夏を通じて一夏が己の殻を突き破るという成長ものなら、周囲の人間の無個性ぶりも理解できるのですが……違うだろうなあ。 今回召還されたのは陽のジン。太陽の精霊でした。モノを押し付けて感想文を無理矢理書かせるなんて、舞夏ってば悪徳セールスマンなみの強引さですな。クーリングオフは効かないのだろうか？ 監督は後藤圭二さん。あの「ＫｉｄｄｙＧｒａｄｅ」の監督も務めていました。そういえばＫｉｄｄｙでも主役二人のキャラが全然立ってないなんて酷評を書きました。申し訳ないが後藤圭二には美少女アニメの監督は向いていないのではないかという疑問があります。次回以降頑張れ。 |
| 神無月の巫女［新番組］ |
| 第１話 「常世の国」 (10/2) |
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今期から始まる新番組その３。 後半Ｂパートの熱血ぶりに押された勘があるが、前半Ａパートのベタさ加減もなかなか良かったです。あまりにもベタベタな展開に、見ていて笑いを抑えることができませんでした。 ミッション系の私立高校。主人公の来栖川姫子は一般生徒でありながら、千年続く名家の御令嬢で宮様と呼ばれる姫宮 Ｂパートは一転してロボットアクション。オロチの血に目覚めたソウマが剣を引き抜いてロボットを目覚めさせ、学校を襲撃する。ところが姫子を襲ったことに気づいて正気を取り戻し、オロチを裏切って姫子側につく。 こちらも今時そんなシンプルな熱血ものなんてやらねーよと言いたいところですが、前半のあまりにもベタな展開と相まって却ってらしく感じられてしまう。惜しむらくはせっかく女のために裏切ったのに、肝心の姫子の本命がどうみても千歌音であるというところか。 そして姫子と千歌音は昼と夜の巫女として目覚めたらしい。昼の巫女である姫子の名前は「ヒノミコ」のもじりなのでしょう。 次回以降も見てみたいと思います。 |
| １０月３日（日） |
| 舞-HiME［新番組］ |
| 第１話 「それは☆乙女の一大事」 (9/30) |
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今期から始まる新番組その１。 実はこの時間帯は、来週から「下級生２」「なのは」のｔｖｋと、「ジパング」「ローゼン」のＴＢＳに挟まれた真ん中にあるため、視聴が難しくなります。今週見れたのは１週だけ開始が早かったから。なんというか時間帯が不遇です。 あらかじめ言っておきますが、私は原作を読んだことはありません。従ってファンの方には感想が勘違いになっているかもしれませんが、そこら辺はご容赦を。 作品評価ですが、第１話としては十分に合格点を上げられます。アニメの第１話は視聴者に如何にして面白さを伝えさせ、作品世界に引き込むかが一番大切です。前半は弟と一緒に風華学園へ船旅へ向かう鴇羽舞衣が、少女の人命救助に関わったのがきっかけで一気に非日常的な戦いの世界に巻き込まれる。話の緩急の取り方が非常に上手い。 また戦闘シーンの描き方も秀逸です。特に刀を振るう少女（命）の描き方。自分の背丈より長い刀を持つ少女が、刀に振り回されながらも円を描くように引きずって威力を高めつつ放つという演出がたまらなく上手かった。それに比べれば機械獣を従える少女（なつき）や舞衣本人の能力はいささか（画面演出的に）見劣りする。がんばれ、主人公。 もっとも、舞衣が何に巻き込まれたかはまだ分からないため、そこら辺は保留。次回以降の解説に期待します。制作にサンライズが関わっているので、そこら辺は手抜かりは無いでしょう。というか、抜かりがあったら困るんですが。 でも、他の裏番組との関係はどうしよう…… |
| １０月１日（金） |
| ギャラクシーエンジェル（第４期）［最終回］ |
| 第２５話 「のぞみかなえたまごとじ」 ／ 第２６話 「オールオッケーロケ弁当」 (9/29) |
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第２５話は、書いたことが全て現実になるノートのロストテクノロジーでＧＡに仕返しをするちとせのお話。現実になる代わりに書いた本人がやせ細ってしまうという。 「エンジェル隊が ＧＡどころかトランスバール皇国まで呑み込んでしまい、自分がただお友達が欲しかっただけということに気づいたちとせが最後に書いた願い。それが２億年後に叶って。 第２６話は、今まで４期にわたって放映されてきた『ギャラクシーエンジェル』が、実はドラマ撮影だったという世界でのお話。 シリーズの最終回を迎えてしんみりしてしまったＧＡ役の役者たち。最終話の撮影に入ったとき、トランスバール皇国にエイリアンが襲ってくる。ＧＡが実は軍のプロパガンダだったという話を聞かされた役者たちは、自分たちがＧＡの代役を務めることになるが。 シリーズを通して、ＧＡの最終回はいかにもな最終回ではありませんでした。第１期は偽ギャラクシーエンジェルの登場。第２期は新たなパワーに目覚める。第３期は全編フルシリアスで独立したお話。で第４期はというと…… それまでの役者世界が実はロストテクノロジーによって作られた偽りの世界であり、本当の自分に目覚めたとかいう展開はなかなかかっ飛んでいて良かったです。さあこれからというところでタバスコを飲んでリタイアとかいうバカらしさもＧＡらしい。やはりこれもＧＡの最終回にふさわしいものでした。 ３ヶ月間ありがとうございました。 |
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