《葉鍵板最萌トーナメント》ＳＳ集に、16.〜 20. をアップしました。
　　16. 痕〜響子変〜（相田響子／痕）
　　17. 投票活動（柏木梓／痕）
　　18. 梓の独白（柏木梓／痕）
　　19. ちょっといい話（小出由美子／痕）
　　20. 痕〜由美子変〜（小出由美子／痕）

　最萌ＳＳのアップです。
　奇遇にも全てが「痕〜きずあと〜」です。「痕」は５〜６年前の作品でＣＧも１６色と現在の目から見ると色褪せていますが、Ｌｅａｆブランドの作品の中でも未だに名作の評価が高いゲームです。
　今回の作品の中では、１６番と２０番が気に入ってますね。相田響子と小出由美子は脇役キャラですが、物語の中盤で事件に巻き込まれるという役どころを担ってます。これに日吉かおりを加えれば被害者三人娘が成立するのですが、残念ながらこの時点で日吉かおりは既に敗退ずみでした。
　そんな彼女たちを題材にしてＳＳを書いたのですが、２０番は『面白いけど楓ちゃんの性格がきついのが逆効果』だと言われてしまった。確かに受け狙いの最萌では、人気キャラの反感を買うような作品は逆効果だったのかもしれません。というより、楓ちゃんのファンの狭量さを思い知らされたというところか。

　追伸：まだＫａｎｏｎ最終回は見ていません。今日、見るつもりです。

　「アクエリアンエイジ」終了しました。
　……といっても、私はこの作品にどういう評価を与えていいのか正直迷っています。作品自体はなかなかレベルが高いのですが。
　最終回・クライマックスで精神世界の問答を行なう、というのは「エヴァンゲリオン」以来のパターンですね。最近はそういうアニメを見かけなくなったのでさすがに廃れたのかと思っていたのですが、一度定番として定着してしまうとそういうパターンを繰り返すということでしょうか。別に「アクエリアンエイジ」がエヴァもどきだと言っているわけではないのですが。
　さらにシリーズ全体を通してよく分からないのが、あの女社長とリュウセイの行動目的。イレイザーに属する彼女が、なぜマインドブレーカーである響太の覚醒を促し、サポートするのかの理由が分からない。同じように中途半端にちょっかい出していたのはＷＩＺ・ＤＡＭの司書さんですが、彼女の場合は響太を自陣営に引き込もうとしている、もしくは利用するために関っていることが明らかだったのでまだしも納得できます。しかし女社長の方にはその理由さえ不明。響太に興味を抱いたかららしいけど、その割りにはＥ．Ｇ．Ｏ．の明日見のこともサポートしていたし。
　アクエリアン・エイジは５大勢力の巴戦に対して第６の勢力、マインド・ブレーカーが割り込んでくるという構図に成り立っています。５大勢力はマインドブレーカーにとっては手駒にすぎず、彼女たち覚醒せし者を支配下に置いて他のマインド・ブレーカーと戦うというもの。その世界観に基づいて、５大勢力の相克を描いていたら時間がいくらあっても足りないから、話を依子（阿羅耶識／弁才天＝ダークロア／サラスバティ）とマインドブレーカーの話しに絞ったのでしょう。その割りを食ったのが詳しい描写の描かれなかったＷＩＺ･ＤＯＭとイレイザーだったのかもしれません。
　原作ゲームの世界観を知っているものなら、この話の背景で何が起きていたのかよく分かったかもしれません。しかし私はよく知らなかったから、置いてけぼりをくらった部分があったのでしょうね。

　今週の「ヒカルの碁」は、ひさびさに見ごたえがありました。
　ここ最近気になっていた絵の崩れ（デッサン力不足）もなく、伊角さんや和谷の絵もそれらしく描かれていましたし。
　なにより塔矢アキラｖｓ座間王座の新初段シリーズの演出が良かった。ヒカルを意識しいけいけどんどんで攻めに行く塔矢と、その意図を挫いた王座のシーンは圧巻。それまでの雅な音楽を無理矢理途中で止めるという演出もいい。座間王座の悪人面がより効果的だ。

　さて、今日はＫａｎｏｎ最終回。こんどこそ時間帯間違えないようにしなくては。
　……って、今日も時間帯移動ですかああああ！？　あぶねえ、ネットで確かめて良かったですよ。

　《葉鍵板最萌トーナメント》ＳＳ集に、11.〜 15. をアップしました。
　　11. 本当のあたしに一票・ＮＧシーン（桜井あさひ／こみっくパ〜ティ）
　　12. 天才の系譜（緒方理奈／WHITE ALBUM）
　　13. 南さんが怒った（牧村南／こみっくパ〜ティ）
　　14. 萌えるシチュエーション（リアン／まじかる☆アンティーク)）
　　15. 街頭アンケート（相田響子／痕）

　最萌ＳＳのアップです。
　今回のお薦めは１３番かな。この中では比較的作品としての体裁が取れているＳＳです。１４番はセリフだけのシチュなのに登場人物が４人いるため、ちょっと分かりづらくなっている。
　１１番は前回の１０番の続き、というより別バージョン。１０番を踏まえて１１番を読んでくれというところです。発表が分かれたのは１回で５作分アップと決めていたためで、別に他意は無いっす。
　一番ひどいのは１２番か。ノリだけで書いた支援シチュですので、作品としてできが良くないのはご愛敬。

　別プロジェクトのヘルプが入り、現在仕事が忙しくなっています。
　帰って来てテレビでも見ようかと思ったらビデオのスィッチを入れ忘れていました。ちょっと凹んじまったぜ。
　というわけで今回はこれでお終い。

　録画失敗からのへこみを押してアニメ版「Ｋａｎｏｎ」みました。まこと編の後半部が見られなかったのは置いといて。
　１話目の栞編では栞の事情が語られました。不治の病にかかった栞が何とかなるためには「奇蹟でも起きればなんとかなります」。しかし「起きないからこそ奇蹟というんです」というのが栞編のテーマでした。
　ところがまこと編の美汐のセリフは「あなたは今、奇蹟の中にいるんです」。すなわち既に奇蹟はおきている……

　どっちやねん！？

　同じ奇蹟を題材に選んでも、奇蹟の扱う内容が違うから通してみると矛盾が生じてしまったんですね。ゲームでは栞編とまこと編が同時にクライマックスを迎えるということはなかったため、矛盾を感じずに済んでいたのですが。

　あと原作ゲームは、（名雪編を除いて）どのシナリオもクライマックスになると描写が散文的になり、何が起きているのかさっぱりわからなくなる部分がありました。例えて言うならエヴァ弐拾五話と弐拾六話という感じでストーリーを語るのを止めてしまっている。風呂敷を広げすぎてまとめることが出来なくなったのか、あるい下手にシナリオで話をまとめるよりもユーザーに想像力を委ねることでイメージを描写しているのか。衝撃を受けた主人公にとってその間の出来事が覚えていなくても当然という解釈もあるのですが、とにかく難解に作られていました。
　ところがアニメの場合は、舞編と栞編を見ただけですが、（多分まこと編も）ストーリーとしてまとまっている。さすがに原作のように散文的なものにはなっていない。これはおそらく、アニメは全体で１シリーズですので、舞や栞（やまこと）のようなサブヒロインの事件で話がまとまらなくなってしまうわけにはいかなかった、と睨んでいますがどうでしょうか。

　失敗した〜〜〜！！
　今週のＫａｎｏｎ、時間帯移動で１５分間放送が遅れていた。そのため、２話目の後半部をごっそり録画し損ねていた。
　最近アニメを生で見ることはなくなったため、撮り逃すということは見逃すことになるのです。
　しまったなあ。深夜放送はいつ時間帯移動があるか分からないから、事前の放送枠チェックは欠かせない事は分かり切っていたのに、Ｋａｎｏｎは今まで時間帯移動は無かったし、見ている深夜枠で時間帯移動があったものがココ最近なかったため、ついつい確認をおそろかにしていました。
　今回の２話目はまこピーのクライマックスで、制作者がこれで最終回にしてもかまわないと言ってたらしいほどだと言っていた出来だそうですので、見逃したくなかったのですが。
　（見逃して欲しくないなら時間帯移動なんてするなよと言いたいところだが、そんな制作者の切ない想いなど放送局には関係ないのだろう）
　というわけで凹んでしまって、まだ今週のＫａｎｏｎは見ていません。残念……

　最萌が終わって時間ができたので、中断していたドラゴンクエスト３を始めました。
　世間ではＰＳ版ドラゴンクエスト４が賑わっているのに、なぜにＳＦＣ版ドラクエ３……？
　現在、バラモス城の直前まできています。さて、これからどうなるのやら。

　《葉鍵板最萌トーナメント》ＳＳ集に、6.〜 10. をアップしました。
　　6. 来栖川芹香の回想（来栖川綾香／To Heart）
　　7. 兄バカ（立川郁美／こみっくパ〜ティ）
　　8. 郁美、パワーアップ（立川郁美／こみっくパ〜ティ）
　　9. 主宰さまの野望・春こみ編（立川郁美／こみっくパ〜ティ）
　　10. 本当のあたしに一票（桜井あさひ／こみっくパ〜ティ）

　最萌トーナメントの作品を５作あげました。
　どれも短いですが、最萌の場合は読み応えのある面白さよりもウケ狙いの方が好まれるためだから、どうしてもネタ勝負になりがちだからです。そのため、熟れていない作品が多い印象がありますね。

　さて、アニメ版「ヒカルの碁」ですが。
　相変わらずいいアニメを放映してくれているんですけど、どうも最近演出が平々凡々に堕した印象がぬぐえない。初期のころのぞくぞくするほどの演出が最近見受けられなくなった気がします。
　毎週３０分ものの作品を作っていれば、手を抜かざるをえない回が出てくるのは当然ですし、そう毎週凝った演出はできないことは分かっています。それなりに高水準なのですが、物足りなく感じたのは私の贅沢なのかしらん？

　「最終兵器彼女」を読んでふと思ったこと。

　これって「新機動戦記ガンダムＸ」に似てないか？

　無論、全然違います。最終兵器彼女とガンダムＸが似ているというのは、サザエとジンジロバエが似てるというぐらいムチャな暴論であることは百も承知しています。
　しかし、本当にそう思ってしまったのです。だから、なぜそう思いついてしまったのか考えてみることにしました。
　ここで、ガンダムＸを知らない人のために簡単に説明します。なにしろ７年ほど前のアニメで、人気が振るわなかったため時間帯移動された上打ち切りにあったという作品。知らない人がいても不思議ではない。

　簡単に言えばこんな話です。
　見て分かるとおり、ガンダムＸは初代ガンダムに対するオマージュ溢れた作品です。中盤には強化人間とかでてくるし。

　ここで、最終兵器彼女のどこがガンダムＸの話に似ているのかというと、導入部における話の構造の組み立て方です。

1. 主人公（シュウジ／ガロード）はその世界において何の変哲もない普通の少年である。

2. ヒロイン（ちせ／ティファ）は、この世界の秘密に関る特別な力を持った少女である。

3. 特別な力ゆえにヒロインは周囲から狙われるが、主人公にだけは絶対の信頼を寄せている。

　《葉鍵板最萌トーナメント》が終り、最萌関連のＣＧの整理を始めようと思ったのですが、いやあこれがシャレになりません。
　ダウンロードしただけで１００００以上の画像その他があります。(^_^;)
　これをキャラクターごとに整理していったら、いったいどのくらい時間かかるねん！？

　《葉鍵板最萌トーナメント》ＳＳ集を開設しました。
　《葉鍵板最萌トーナメント》ＳＳ集に、1.〜 5. をアップしました。
　　1. 夕陽の見える丘（川名みさき／ONE）
　　2. 公平なルール（川名みさき／ONE）
　　3. 一票の行方（エビル／ＤＲ２ナイト雀鬼）
　　4. 死神と少女（エビル／ＤＲ２ナイト雀鬼）
　　5. 投票（来栖川綾香／To Heart）

　私がついこの間まで開催されていた《葉鍵板最萌トーナメント》にて、投稿していたＳＳをまとめてみました。
　改めて全部数え直して見たところ、投稿した作品は大小傑作駄作あわせて７４作。我ながらずいぶんと書いたものです。
　やはりその日のうちに投稿しないと意味がない、という状況が作品を書くのに急きたててくれたのでしょうか。それとも、作品の上手い下手ではなくて萌え心が問われる状態だからでしょうか。本来寡作なはずの私がここまで書けたのは最萌という特殊な状況によるものだったのだと思います。
　もっともそれだけに、中には書き直したいと思える作品もいくつかありますが。
　とりあえず、５作をアップしておきました。この時期はまだＳＳというにははばかられる作品が多いですね。残りはまた折を見てアップしたいと思います。

　「ヒカルの碁」中学生編が終り、院生編がはじまりました。
　先週は囲碁部を止めるにあたっての三面打ちのエピソードで、先週ビデオのスイッチを入れ忘れて見逃したのが辛かったです。
　私は原作を読んでいるためこの先の展開も知っているのですが、「ヒカルの碁」は碁のド素人のヒカルの成長譚でもあるため、どうしてもヒカルの成長の各段階にあわせて使い捨てにされるキャラクターが出てきます。
　それは例えば、囲碁部の団体戦に出場するために登場した三谷もそうです。三谷はヒカルが塔矢アキラを追っていくときには使い捨てられる運命にあったわけですね。しかも三谷はヒカルがいたから囲碁部に入ったわけで、ヒカルが抜け出てしまえば三谷の性格上素直に囲碁部にいるわけがない……。
　しかし原作ではその後もときどきフォローのエピソードを入れており、決してただ単にキャラを使い捨てにはしていない優しい部分がある。三谷に関してもそうで、他にも主要なキャラには、ストーリーの邪魔にならない範囲でフォローのエピソードがよく入ります。
　これは私が「ヒカルの碁」が好きな理由の一つです。

　今週のアニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』ですが、決勝トーナメント準決勝編の前にアニメオリジナルの新展開がありました。
　確かに原作の展開が遅々として進まない上、アニメの一話分が原作の２〜３週を消費してしまう状態では、アニメオリジナルを入れるしかないのでしょうが、やはり無理矢理話に割り込みを入れるためストーリー的には不必要な展開が多く、話に無理が出てきます。
　そこらへんがアニメオリジナルがあまりおもしろく感じない理由でしょうか。
　『犬夜叉』も長期放映になって、アニメオリジナルの展開が入り始めました。黒巫女椿のエピソードで前半のかごめを呪い操る話は原作にもありましたが（多少水増しされてるけど）、現在やっている封じられた鬼のエピソードはアニメオリジナルです。
　あの人を人とも思わない奈落が、一度失敗した楓をそのまま使い捨てる原作の展開の方がそれらしいし。椿の性格なら負けたら負けたでそのままとんずらこいてもおかしくはないしね。
　アニメの椿のほうが執念深いというべきか。
　『ＴＲＩＧＵＮ』の場合は原作にないエピソードもいろいろ詰め込んでいましたが、あれは話を２６話に再構成した上でのオリジナルエピソードでしたから、オリジナルエピソードにも意味はありました。
　そう思うと、原作が現在進行形で放映期間が不定期なアニメのオリジナルエピソードが、無理矢理という感じになるのも無理ないかも。

　《葉鍵板最萌トーナメント》の決着が付きました。
　最終戦の佐祐理（Ｋａｎｏｎ）対千鶴（痕）では、製作日数３日をかけて、こんな気合いを入れたゲームを作っていました。
　（Ｊａｖａの動くブラウザ必須。Ｊａｖａ２は必要なし。おもいっきり著作権を無視しているため、近いうちに削除。ちなみにモナーとは、２ちゃんねるのマスコットキャラクター）
　どっちかというとお祭り的要素が強いイベントでしたので、どうせやるならとことんまで踊らな損損というつもりでしたね。

　最萌が終わればあとはまた変わらない日常が続くわけで、私もまたアニメの鑑賞やらゲームのクリアやらを始めたいと思っています。
　取り敢えずは当ページの更新からかな。
　最萌に投稿したＳＳが、傑作駄作あわせてたくさんできたので、それも近いうちに順次アップしていきたいと思っています。

　最近いろいろとかまけていて、ＨＰの更新を怠っています。申し訳ない。
　《葉鍵板最萌トーナメント》の決着がもうじき付くので、それが終わったら更新を始めるつもりです。
　というか、最萌のためにこんなゲームを作るのにかまけていたら、更新のための時間なんてとれなくて当たり前ですな。
　（Ｊａｖａの動くブラウザ必須。Ｊａｖａ２は必要なし。おもいっきり著作権を侵害しているため、近いうちに削除）

　さて、あのアクアプラスが新しいゲーム『Ｔｅｎｅｒｅｚａ』を発表しました。なんと今度はコンシューマー機、それもＸｂｏｘの新作ゲームだそうです。
　ジャンルは３ＤＲＰＧ。今年の正月に送られてきた『Ａｂｙｓｓ　Ｂｏａｔ』は、このための習作だったんですね。
　その気になるゲーム概略には、以下のように紹介されています。

　あのー、「まじかる魔法ウィッチ」って一体なんでしょうか？
　無理矢理日本語に直せば『魔法の』『魔法』『魔女』ですね。
　これはきっと、テネレッツァちゃんはおつむの出来に不自由していることを、大胆にさりげなく分かりやすく設定しているのだと解釈したい。
　じゃなくて、もしこの言葉が脚本家のセンスだとしたら、あまりにも悲しすぎるぞ。

　先月末、父が私のアパートにやってきました。
　その際、兄がホームページを作成したらしいことを教えてくれたのですが、ＵＲＬが分からないため検索エンジンで検索してみることにしました。
　が、父はパソコンとかインターネットのことは何も分からないド素人なので

私：「『○○○』（実家の商売）でも『○○』（兄の名前）でも検索できなかったけど、ホームページのタイトルは何？」
父：「知らぁん」
私：「キーワードは？」
父：「知らぁん」
私：「ホームページの内容は？」
父：「知らぁん」
私：「……」